SNSブランディングから #SNSバルコニー へ
人のまなびのスタイルは、3種類あるらしい。
視覚優位、聴覚優位、体感覚優位の3種類で、個人によってどれが優れているかは異なるそう。接客業時代の研修で教わり、自分はどのタイプかな…と考えていたけれど、やっぱり体感覚優位のタイプだと思う。
とりあえず、やってみる。
そして、走りながら考えて、軌道修正していく。
2019年8月から見切り発車ではじめたコミュニティマガジン『SNSブランディングの作り方』もそのスタイルだ。
もともとは、有料マガジンの検証と、コミュニティ運営の知見をためたくて、半ば実験的に始めた個人のプロジェクト。
チャットでどんどん発言するもよし、オフ会参加のみでもよし、ROM専でもよし…自分に合ったスタイルでゆるくSNSについて向き合うコミュニティ。
いまでは関東から、関西、九州、アフリカ(!)まで、個性豊かな40人弱のメンバーが集まる場になった。
コミュニティを続けるのは、面白くもあり難しい。
月初になると毎月のようにメンバーの入れ替わりはあるし、オフ会に来れないエリアに住んでるメンバーと密にコミュニケーションを取る方法も正解はわからない。
でも、日々小さく体験しながらも、試行錯誤を続けている。
運営開始から1年が経ってみて、自分なりのあるべきかたちが見えてきて、それに伴いやりたい方向に舵を切ってみようと思う。
今回は、自分の頭の中の整理も兼ねて、ここに経緯をメモすることにしました。
コミュニティの立ち上げと目的
立ち上げ当初からこのコミュニティの目的は「SNSでの発信を楽しみながら、継続すること」。
みんなで一緒にプラットフォームのことを研究した方が、きっと楽しみながら発信を続けられるーーー。
もともと、街歩きメディアの編集部に所属して、メディアのために編集部員みんなでフォロワー1万人を目指してここまでTwitterを育ててきた。
そんな自分の経験が、コミュニティ運営をはじめるきっかけにもなった。
立ち上げの詳しい経緯はこちらのnoteも👇
マガジン名と活動内容のズレ
でも、マガジン名『SNSブランディングの作り方』は、私のやりたいことをいまいち体現できていないかも…とここ最近ずっと考えていた。
『SNSブランディング』のイメージだと、数字にコミット、個人ブランディングをきっちりと…というイメージだと思う。(最初の2~3ヶ月はスプレッドシートで数字をみんなで可視化したりもしていた時期もある。)
だけど、今ではSNSについてゆるく情報交換しあったり、何か嬉しいことがあったらみんなで報告しあったり…そんな風にデジタル上で集える喫茶店のような空間になっている。
最近は、ヤマシタさんの会員制のバー #吉祥寺あわい で、毎月の課題図書についてゆるく語り合う月一のオフ会も実施していて、そんな風に「場をつくる」ことが私のやりたいことだったんだな…とやっと気がついた。
新たな購読者の期待値と活動内容に乖離が生まれないように、気持ち新たにマガジン名を変更することにしました。
マガジン名をみんなで考える
でも、体現したいことが明確になっても、いいネーミングはなかなか思い浮かばない。なので、コミュニティのみんなに相談することに。
雑談部屋というスレッドがあるの、そこに軽い気持ちで書き込んだら、メンバーみんなが色々意見を出してくれた。
普段は2~3人でTwitter、Instagram、noteの各部活内のスレッドで議論することが多い。なので、正直こんなに意見が集まるとも思っていなかったから嬉しかった。
みんなでいくつか出し合った中から、やりたいこととイメージがあうものをTwitterでアンケートをしてみる。
圧倒的に「いどばたSNS」が人気…!!!
「語り合う」を明確に表現できるからわかりやすくていいのかな〜と思った。
このアンケートも加味しつつ、改めて考えてみる。
いどばたSNSはわかりやすくていいけれど、色々考えた結果「みんなで語り合う」だけじゃなく、「場をつくる」ことも表現できる「SNSバルコニー」にすることにしました。
個人的な好みですが、響きも好き。
いままで #SNSブランディング のハッシュタグで活動をしてきたけれど、ここからは #SNSバルコニー として運営していこうと思う。
色々案を出してくれた、さとうさん、ヤマシタさん、あっきーさん、ちえこさん、和樹くん、石山さん、ダイスケさんありがとうございます!
来週は、メンバーの会社で #SNSのつづけかた の勉強会を実施するので、コミュニティ運営に関する話もしていきたいなと考えています。
ここからおまけ👇
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