映えとか、センスがいいとかよりも、“心が動く“をつくりたい
半年に1度くらいの頻度で、自分の生み出す表現がすべて嫌になる時が来る。例年のごとく、その波はじわじわとやってきて、私の心を苦しめた。
MTGばかりで作業時間が取れない、新規案件のために体制を絶賛構築中!でもマニュアルないから激しくバタバタ!2週間おきに訪れる原稿の締め切り!などなど、あらゆることが立て込みまくり、そして旦那もリモートワーク。ひとりの時間と睡眠時間が削られた。
自分のために文章を書いたり、ひと手間かけて料理をしたり、時間をかけて写真を撮ったり、ネイルを整えたりストレッチしたりゆっくり湯船につかったり…など自分のための余白の時間が削られてしまう時に、私はよく不調に陥るらしい。
でも、こんな不調の時でも、自分の名前で仕事をうけている以上、いつもの調子をなんとか取り戻さなきゃいけない。
だから、雑誌、本、気になっていたWebの記事を手当たり次第引っ張り出して、スマホの通知をしばし切って、貪るようにインプットした。そしたら、自分の表現を好きになれない理由が、はっきりとわかってしまった。
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