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リトルトーキョーでボランティア活動 in ロサンゼルス

NY在住のお友達、Yukoと合流して、
LAリトルトーキョーでの配食ボランティアに参加した。

人に出会うこと。
それはいつもいろんな刺激を運んできてくれるもの。

前回までの記事は


Little Tokyo - 日本人街へ行こう

カリフォルニアの広告ってのは。。。
すごいよな。。

ホテルを出てお散歩中。

Can I get Uhhhhhhhhh
これは広告?それともメッセージ?
いちいちスケールでかいよね。。


太陽の塔じゃないよ。
これかわいいー!
そういえばさ、岡本太郎もメキシコが好きだったよね?
壁画の国だからかな?
アステカ美術とかも多分リンクするんだろうなー。
パラグアイやアルゼンチンはそういうのないんだよね。
南米だとアンデスになるんだろうな。。


そういえば渋谷に寄った時にこれ撮った。
明日への神話。
話がそれちゃった。


LAからだとヨーロッパも、アジアも変わらない距離なんだね。。
でもアジアの便の方が高く感じるのなぜ?
うーん。日本から出るのが高いのなぜ?


ゴミ箱かわいい。背の順に並んでる。
今日はホテルからそんなに遠くないリトルトーキョーに行きます。
スラーピーを買う7-Elevenから近いね。

もちろんこの日もSlurpeeを飲みながら。。


リトルトーキョーに到着!
真ん中の茶色い建物がダイマルホテル⇩

日系ホテルらしくて、
滞在客も日系が多い?のかな。
値段もお手頃、共用キッチンもあるらしい。

リトルトーキョーにはこういった私たちに馴染み深い名前のお店がたくさんある。
それは後ほど。



リトルトーキョーの玄関口の壁画がかっこいい

Yukoと合流したよ!
この壁画がすごくかっこよくて!!!

Yukoはデザイン学校時代の友達。
NYにずっと暮らしているけど
なぜかたまに合流する。
No Nukesの活動のときも合流したよね。

Yukoが着てくれているのはRebel One RadioのMulticolored Fists Tee。
私のはRebel One RadioのMulticolored Fists Snapback!

どちらもLAで超好評でした!

ちょっと宣伝させてください。


Multicolored Fists Tee

Yukoが着てるTシャツと同じデザインのものはAmazonでも販売中です。
ぜひこちらからGetしてくださいね!⇩⇩⇩


Multicolored Fists Snapback

Rebel One Rasdio | Multicolored Snapback


私が被ってるスナップバック、こちらも以前は受注で販売していたんだけど、
ちょっとコストがかかりすぎて、、
マイナスになっちゃったの。
3800円くらいに製造コストが跳ねあがっちゃったから、
ネットショップで販売してたらマイナスにしかならなくて。。
もし、3800円+私への募金(百円でも大丈夫です。)で欲しいという方おられましたら、ご連絡ください。
三井住友銀行振込、ゆうちょ銀行振込、Paypay、メルペイにて送金お願いします。

下記からもご注文いただけます。

⇩⇩⇩

https://rebelor.net/product/multicolored-fists-snapback-rebel-one-radio/


Yukoのデザインアイテム

YukoもいろんなActionやデザインをしてるのでぜひinstagramをチェックしてみて!
これ!と思ったものがあれば連絡してみてください!
日本まで送ってくれるかも!


EtsyでもYukoのステッカーが買えます!



J-Town Action と Solidarity

さて、リトルトーキョーの一角でボランティアに参加しました。
日系の方が主催されてるJ-Town Action と Solidarityという
グループが行なっている配食活動です。⇩⇩

すごく活動的で本当にRespect!

ぜひ皆さんもInstagramをフォローしてみてください。
そしてLAに行かれた際は活動に参加してみてください。


定期的に電源供給や配食など、家のない人々をサポートする活動を継続的に行なっておられます。
他にも、Power Up To The PEOPLE!この言葉が示すように
瞬発力を持って行動しておられます。
ぜひ興味おありの方は、チェックしてみてください。
下の画像のQRコードからpaypal送金もできます。

ここにきて感じたことの一つに、
住処にありつけない人の多さをあげましたが
本当に家賃はどんどん上がっているようで、
コロナの影響もあり、
家がなく彷徨う人を多く見かけます。



何をすればいいかレクチャーを受けていますね。。
あはは〜。
初めて参加する私にも親切に教えてくださいます。


どんどん人が集まってきます。
みるみるうちに並べていたお弁当はなくなっていきます。
あまりの速さに驚きました。



少しは慣れてきたみたいです。笑
たまにスペイン語が通じる人もいる。


食べ物を分け合うってすごく基本的なことだと思う。
私はアルゼンチンでストリートの住人たちと
食べ物をシェアして、
歌を歌ったことが人生の転機となった。


日本にいるとどんどんそんな感覚が失われてしまいそうで
たまに恐ろしくなる。
もちろん私なんて日本でもいい暮らしはできない。

家は段ボールしかないし、家具すら持ってない。

でも、物が溢れたこの国で、
精神的に折れることはあっても、
なかなか現実的な危機状態にはならない。

いや、、、
日本に帰ってから危機状態が続いているけど、
きっと、もっと意味が違う。
支払いばっかりで、どんどん追い詰められていくけど、
同時に守られてもいる。
幸か不幸か、社会の枠組みに押さえつけられているのである。

そう、日本の暮らしだって甘くはない。
けど、100円で手に入れられるものが多いのである。

100円でなんでも手に入る国なんて、
日本くらいだと思う。

欲を言わなければ、
日本の暮らしは十分過ぎる。

欲を言わなければ。。


配食所の裏はテントだらけ。
多くの人がここで日々を凌いでいるんだろう。

暮らすことが大変な街だと思う。

このテントも強制撤去されたみたいで、現在はここにいた人たちがどこにいるのかわからない。


Mo Nishidaさん

Mo Nishida  x Midori

Nishidaさんは、第二次大戦中、強制収容所に収容された経験を持つという。
戦後、多くの公民権団体や活動に参加して来られた。

私は英語が得意ではないけれど、語られる言葉が
何を示しているのか感じることはできたと思う。

LAで私と同じルーツを持つ日系の方々が
こういう活動をしてくださっていることが
私はとても嬉しかった。

日本人として、日系として、
私は日系1世なのかもわからない。
パラグアイの永住権を持っているけど、
今は帰国しているし。
7年ぶりに。。

戦時中のことNishidaさんにお話を伺いたい。
戦後のこともお伺いしたい。

人種、国籍というものに歴史の中で翻弄され、
悲しい記憶をたくさん背負い
戦ってきた歴史がこのリトルトーキョーにはあるんだと思う。

世代を超えて。
垣根を越えて。

すごく力をもらった。


samuel blair x Midori

A Change is gonna comeにテンション上がりまくった!
サムクックの曲。
すごく好きな曲。

Midoriさんは日系のドラマーだよ!
インスタチェックしてみてね!



El  Pueblo Unido Jamas  Sera Vencido

私も隅っこのテーブルで歌ってみた。
El  Pueblo Unido Jamas  Sera Vencido
だって私のルーツはラテンアメリカなんだもの。

私を私とするものは
ラテンアメリカなの。
もちろん日本もだけど、
ラテンアメリカももはや私そのものだと思う。

ここにはたくさんいるんだよ。
ラテンアメリカ人。

これが私のアイデンティティ。
日本にいても、物の多さにソワソワする。
落ち着けない。

これも私のアイデンティティ。
私のルーツは日本とラテンアメリカ。
体の中に記憶の中に
もうラテンアメリカはしっかりと刻まれている。

てかこれ、女性たちが大きな声で叫ぶから
びっくらこいた!
チリの歌だけど。。
ここでもみんな知ってるんだな。。
もう一回やって!って。爆笑

音楽が好きだ。私はやっぱり音楽が好き。


小東京散歩

これって本物?
それとも偽物?
交番だってー!

お手伝いが終わったので、リトルトーキョーを散歩してみた。
ちょっとだけ。

絶対偽物だよね?
これは飾ってるやつよね?
この中からポリシア出てくるの??

謎。。


風月堂

風月堂!
ゴーフルは売ってないと思う。

創業1903年の老舗の和菓子屋さんなんだって!
やっぱLAは移民の歴史が深いね。


100年以上前からここはこんな感じなのかな?



営業中です。


大黒家

大黒家
アジア系の人で溢れていた。


リトル東京ホテル

か、かわいい。。。

大黒家のあるビルがリトル東京ホテルです。


ミスターラーメン

ミスターラーメン

ラーメンってやっぱ人気なのね。。

日本のような街
こんな街がパラグアにもあったら、、、
と考えると目が回りそうになった。


八王子

打ち上げ会場は八王子ラーメンでした!
大黒家さんの姉妹店らしい。


か、か、か、唐揚げーーーー!
こんな日本っぽい唐揚げは
パラグアイでは絶対に食べられない!

おおおおおおお!
やっぱすごいな、、、エスタドスウニドス!

圧倒されてしまいました。

皆さんと一緒にご飯を食べて、
お話をしました!


家賃が高い街〜道は誰のもの?

このリトルトーキョーも
家賃がどんどん上がってるらしい。

だから、日系の人でもここに住んでる人は少ないみたい。

それじゃ、コミュニティ自体、分散しちゃうよね。

オルベラ街がそうなように、象徴としてある街になって
欲しくない気もする。

LAの家賃の高さはどうにもならないものなのか。。
LAだけじゃないかあ。。
でも私たちがBanされたホテル
何度も言うように居場所を持てないアーティストのために
激安で貸しているスペースだったんだよね。

世界中に言えると思うんだけど、
誰も住んでいない物件や、古い放置物件を
そういう施設として甦らせれたらいいのに。。
でも権利問題、立ち退きといつも繰り返されるんだよね。。
そういう場所は。。

LAのテントの数は水害時のパラグアイ並みだと思う。
昔の大阪もそうだったかな。。。

日本に帰ってきて一番疑問に思ったのは
テントはどこへ行ったんだろう。
ということ。

LAでもこの後強制撤去があったらしいけれど。。
日本は一体どうなってるの?

家があることって必須だけど、
家を持たない選択があってもいい。

でも先進国は駐車するのと同じく
テントを張るのも規制がある。

路駐ならぬ、露宿禁止だ。

ビーチだってお金払わないと泳げないの?

せっかく西成に住んでいるから、
釜ヶ崎で何かできないかと思いながら、
ただ時が流れていっている。

何かできないかな?じゃない。
知りたいの。
なぜ?
という疑問を追求したい。

日本には生活保護というシステムがある。
とてもいいシステムだと思う。
同時に足枷をつけるようなシステムだとも思う。

貧困国から帰ってきた私には、
理解ができないことがたくさんある。

救済システムはたくさんある。
だけど、なぜ?

道路で物乞いするしか方法がない国からやってきた人の
疑問である。

格差だとか不平等だとか
私目には理解できないほど恵まれた国である。

私は弱者だ。
ずっと弱者だった。
生きれないシングルマザーだ。
日本ではマイノリティの悪者だ。

だから生きる辛さは知ってる。
貧困も十分味わってきた。
日本で。。。

けれどパラグアイで生きる厳しさは、
そんなもんじゃなかった。

だけど逞しさや優しさもそこにあった。

もっと人が横つながりになった方が
多くのことが解消すると思う。

けれど話が通じない・・・
おそらくこことは違う世界だと思う。
パラグアイ流を理解するまで苦労し続けたように

今私は日本流を理解するのに
苦労している。

言葉が通じなくなってしまったのだ。。。



さて、気を取り直して、次はビーチに行こう!

tomiko

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