実はDAOじゃなくてもいい

実は、ひとりになることが最大の自由

僕の間近の目標というか目的は、無人島を購入し、誰もいない島で静かに余生を過ごすことです。

もちろん、現代科学を存分に取り入れ、快適な島に改造し、ネットもつながり冷暖房完備、通販も配達可能な環境で!!

でも外には誰もいない。

こんな環境に1日でも早く移行し、人知れず土に還ることが、僕の強い願望です。

DAOは組織の一つであり目的達成の手段


僕は散々、DAOこそが全てだと言わんばかりに活動しておりますが、DAOは組織構造の一つであり、目的を達成するための一つの『手段』であると考えています。

自動執行によって人間の感情や主観に影響を受けない経済活動を実現しうる
というのは、現時点での経済活動でも

【個人の主観や身勝手で、他人に影響を及ぼす行為は避けよう】

とみんなで守ることができるのであれば、DAO化なんて必要なく、今のまま過ごせば良いと思ってます。


しかし、再三語っている通り、個人の主観によって変化してしまう理想や、立場によって変化してしまう最善の解が、無限に生まれてきてしまうのが人間の活動です。
単純な話で、感情が関わってきたらきたら最善解など1秒ごとに変化していくものです。

そんな変化が起こり続ける環境下では、やはり基準となるものが無いと路頭に迷いますし、個々人の主観で自由な活動を許しすぎると、一人の自由行動によって多数の人間が、被害を被ってしまうのものです。

そんな状況を避けるために設定されているのが、法律であり規定である。


そもそも既存の経済活動から脱却する方法ないのだろうか

必要なものが、通貨でしか手に入らなかったり、通貨が無いと生きていく上で必要なものが手に入らない環境だから、経済活動に参加しなければならないのですが・・・
ここから脱却して、通貨を手に入れなくても快適に暮らせる環境を実現できないかと考えて40年以上過ごしましたが、現代社会では難易度が高かった。

自給自足生活だったり、自家発電の仕組みだったり、蓄電システムだったり通信環境だったり、徐々に必要以上の経済活動に人生を捧げなくても、それなりに快適な生き方ができる可能性は増え続けています。


よく考えたら・・・
・勝手に野菜くれる近所の人
・夕飯を作り過ぎたからって、お裾分けしてくれる隣の住人


この辺りがいれば、食料問題は解決しそうです。


・使ってない土地を勝手に使っていいと言ってくれる人
・休みの日に一緒に木を切ってくれる人
・筋トレがわりに、木を積み上げる作業を手伝ってくれる人


あたりがいれば、雨風を凌げる建物を作れる可能性もあります。


・科学に詳しい人に手伝ってもらって、送電システム教えてもらう。
・余った銅などを分けてくれる優しい人
・電気を溜めておくための蓄電システムを一緒に自作してくれるオタク学生



このあたりがいれば、明るさを手に入れることは可能そうです。


・余った資材やモノをくれる人
・余った時間を提供してくれる人
・余った力を分けてくれる人
・積み上げた知識や知見を提供してくれる人



このあたりが揃えば、無理に苦手な組織に属して通貨を稼ぐ経済活動を通さなくても、欲しいモノや欲しい環境は手に入りそうな気がしてきます。

欲しいモノを効率よく手に入れる方法が組織化

上記のようなモノを、効率よく手にいれるための方法として、現時点までに一番効率良かったのが、

”インセンティブを理由に人材を集め組織化する”

というものだったのかと思います。

無人島に移って一人で過ごしたい・・・
という希望を叶えるために、より多くの人と係る人生を送るか・・・
それとも通貨というものを多く集めて、人と関わる問題を解決するのか・・・


たくさんの矛盾や不自由さこそが、現代社会の楽しさでもあるため、この環境変化を精一杯満喫しながら、こんなことに思考や時間を割かなくても良い未来設計のために、今日もムダな妄想をし続けようと思います。


面白そうだと思ったことや環境に対して
・労働力を提供するのか
・技術や知識を提供するのか
・生活環境を提供するのか
・資産を提供するのか


これまでは資産と労働力の交換が中心で行われ、その交換レートには不透明で不明瞭な決定プロセスが存在していたように思いますが・・・


これからは、不透明で不明瞭な場所には、労働力の提供者が近づかない時代になっていくでしょう。

魅力的な人材を獲得したい組織は、よりフェアで透明性が高く、崇高な理念に基づく組織にならなければ・・・


個人も組織も、短期的には残酷な環境で生きなければならず、多くの隠されていた
【不必要な存在である事実】

に影響されることでしょう。


元々、人間の価値なんて不明瞭なものだと思うので、全ての人間が元々不必要な存在だよね
くらいの気楽な開き直りで生きていきたいと強く思う、今日この頃です。

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