FOLKS HOUSE PARTYでかけた(はずだった)DJプレイリスト Part.1
9/10のWONDERVER 1st Album「FLASH」リリースツアー来てくれたみなさんありがとう!
E is AとUNIVASは9月2日のFHP Ver.をさらにアレンジして、FOLKSに落とし込んでみた。
どうだったかな?
いろんなライブでの実験が今回のライブに繋がっている実感がある。さらに面白い実験を繰り返していきたいし、
その中でも、FOLKS HOUSE PARTYは第一実験をみんなに見てもらえる場。
あぁ、早く開催したい!
脱線しちゃった。笑
話は戻るけど、
WONDERVERとAYCも最高だった。
MCでも話したけど、ストリームに乗る必要はなくて、ストリームを作ればいいんだって、あの日思いました。全国的に共振するバンドが少しずつ増えてきているけど、そのバンドが結託して新しいシーンを作っていけたら、どんなに素敵だろうと思う。
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そして、この前のブログでも書いたけど、
FOLKS HOUSE PARTYでDJするとき、僕がかけるはずだったプレイリストを紹介しようと思います。
テーマはFOLKSのアルバム毎に影響受けた音楽。
リンクを張りながら紹介していきます。
テーマ『NEWTOWN』
1.Kindness/Gee Up
イギリス出身のKindnessのアルバム「World, You Need A Change Of Mind」から、「Gee Up」。
ファンキーなリズムのベースやギターリフが衝撃的でした。ほぼファンクは通ってこなかった僕がはじめてファンクミュージックに触れた曲。ここから一気にファンクミュージックを掘っていきました。
You're rightや、Everything is Aloneで大きな影響を受けました。
他にもアルバム内の曲で、サンプリングを活用した実験的で面白い曲がたくさんあるので聴いてみてくださいな。
2.passion pit/Sleepyhead
アメリカのマサチューセッツ州出身のシンセポップバンド。
アルバム「Manners」から「Sleepyhead」。
最初に聴いた時、シンセサイザーの煌びやかさに衝撃を受けました。
passion pitから、「絵を描くみたいに音をレイヤーする」するという概念を学びました。
同じフレーズを、距離感や空気感の違う楽器でレイヤーすることで、無数の色が混ざり合って、綺麗な色になっていく。
Good-bye,friendsやReplicaでは、その空気感を感じてもらえると思います。
3.Dog Is Dead/Do The Right Thing
イギリスのノッティンガムで活動するDog Is Deadの「Do The Right Thing」。
ゆったりとしたリズムの隙間に漂う、リバーブの空気感が素敵。
なによりFOLKSの同世代のバンドなんだけど、世の中に溢れる素晴らしい音楽をうまくミキシングしてる新世代の感覚に影響を受けています。
逆に、普段仲良いメンバーのちょっとバカっぽいやりとりも好き。
NEWTOWNではTwo youngやEverything is Aloneで影響を受けています。
4.Tame Impala/Elephant
オーストラリア出身のサイケデリックバンド。
今の時代にだからこそ出来る、アナログっぽいテープサーチレーションをデジタルで制御してるであろうバランスの音作り。
あえてハイファイな機器じゃなく、ローファイな機器でレコーディングしたり、音づくりには様々な選択肢があることを学びました。
音には匂いや時間や宿ると思うんだけど、60年代の香りと2010年代の香りが混ざり合って、不思議な香りを醸し出してる。
NEWTOWNではRiverで影響を受けました。
5.Phoenix/Lisztomania
フランス、ベルサイユで結成された、Phoenixのアルバム「Wolfgang Amadeus Phoenix」から「Lisztomania」。
ほんとこのアルバムは文字通り擦り切れるぐらい聞きました。
まるで家を建てるみたいに、音作りをしていて、アカデミックに音作りをすることの楽しさを知ったアルバム。すべての音がなくちゃならなくて、すべての音が生き生きしている。
FOLKSが一番影響を受けているルーツアーティストだと思う。
特にNEWTOWNでは全体のドラムの音作りに多大な影響を受けています。
あのDaftpunkと一緒にバンドをやっていたという伝説も有名。
【まとめ】
曲単位で色々紹介してきたけど、この曲達が含まれるアルバムごと影響を受けています。素敵な曲ばかりなので、ぜひ掘ってみてくださいね。
次回はSNOWTOWNで影響を受けた曲達というテーマでプレイリストを紹介しようと思います。
よかったらみなさんの好きな曲もコメントとかで教えてくれたら嬉しいな。
最後まで読んでくれてありがとう。
FOLKS 岩井郁人
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