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けやきひろば秋のビール祭り2024で印象に残ったビール3種

けやきひろば秋のビール祭り2024での楽しみ方を昨日のnoteで書いたんですが、今回はいつもとちょっと違った感じで注文してみました。

といっても何か変わったことをしたわけではなく、「今回のラインナップの中で、とにかくこれは飲んでおいてほしいってビールはどれですか」と聞いただけ。

ブルワリーの方に聞くと、迷わず答える派といろいろ迷う派の方がいておもしろかったですね。どちらにしても、そのビールとかブルワリーのコンセプトとかを熱く語ってくれるので、とてもありがたい時間でした。忙しいのにすみません。

今回のけやきひろば秋のビール祭り2024にはあまり多くの時間を割けなかったけど、いくつか印象に残ったビールを挙げておきたいと思います。

Yellow Mountain(Yellow Beer Works)

Yellow Beer Worksは、福島の米農家さんが立ち上げたブルワリー。米好きとしては米農家というだけでよだれモンです。今回ここで飲むことができて、ちょっとお話しさせていただけて本当によかった。

Yellow Mountainは、Yellow Beer Worksの新工場で醸造したヘイジーIPAです。今回一番のおすすめはと聞いたら、このYellow Mountainと自家製米を使ったRice Lagerとでかなり迷われていましたが、ヘイジーがウリだということでYellow Mountainを。

トロピカルな香りがしっかり感じられるビールです。ヘイジーIPAの中でもややすっきりめで、苦味も多少ある感じかなという印象。ベタベタする感じもなく、全体的にバランスがとれていて非常においしいビールでした。

福島にあるタップルームでは、ビールはもちろんのこと米農家だけあっておにぎりも何種類か提供しているそうで。これはもう行くしかないですね。

Victory Song IPA(U.B.P Brewery)

U.B.P Breweryは、さいたま市浦和区のブルワリー。自分としても地元なので応援したいブルワリーのひとつです。

こちらではオーナーのかまくらさんとお会いできたので、一番のおすすめを聞いてみました。ということで、かまくらさんもかなり気に入ってるというVictory Song IPAを。

最近のビールというよりも、2000年代のウエストコーストIPAをイメージしたIPAだそうで、「グリーンフラッシュみたいな?」と聞いたらまさにそんな感じってことでした。

ちょっとモルト感もありながら、シトラスフレーバーとしっかりした苦味も。IBU83って書いてあって驚いたんですが、そんなにあるようには感じないIPAでした。確かにこういったIPAは最近あまり飲んでないな…と思ったり。めちゃくちゃおいしかった。

SORACHI 1984(サッポロビール)

最後に、サッポロビールのSORACHI 1984を3種飲み比べ。普通のSORACHI 1984は普通のSORACHI 1984。いつもどおりのヤツです。相変わらずソラチ感がすごい。

あと2つは限定ですね。パイナップル果汁を使ったSORACHI 1984 Fruit Sessionと雪印メグミルクの乳清(ホエイ)を使ったSORACHI 1984 BLACK

SORACHI 1984 Fruit Sessionはパイナップル感がすごいのかなと思ったら、パイナップル感がありつつもソラチエースの独特なヒノキっぽい香りもしっかりついていて、なかなかおもしろいビールでした。ソラチエースの香りってパイナップルに合うんですね。

SORACHI 1984 BLACKは、ソラチエースの香りがかなり抑えられたスタウト。ラクトース(乳糖)は使ってないっぽいですが、ホエイ(乳清)を使ってミルクスタウトっぽくしたそうです。ソラチ感はそこまでないものの、スタウトとしてはかなり完成された感じがします。これもめちゃくちゃおいしい。けやきひろば秋のビール祭り2024と、サッポロライオンでしか販売しない限定ビールですが、定番で飲みたいですねえ。

けやきひろば秋のビール祭り2024は9月16日(月・祝)まで!

ということで、65社、400種類以上のビールが飲めるけやきひろば秋のビール祭り2024は、9月16日(月・祝)までです。何かお気に入りのビールが見つけられるといいですね。自分としては、今回紹介した3種が特にいい収穫でした!

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