
TOMIDENヒストリー|【キーマンに聞く、トミデン】第3回_社員が考える、これからのトミデン
こんにちは!TOMIDEN note編集部です。
本日は、各部署の管理職という立場からトミデンを支える社員が集った、座談会レポ第3回目です。
テーマは、『メンバーそれぞれが思い描くトミデンの未来』。
「自分が今後、会社の中でやっていきたいことは?」
「どんな人と一緒に働きたい?」
普段顔を合わせていても、なかなかする機会のない話でした。
本音で色々とお話しいただいた様子から、トミデンの雰囲気が伝われば幸いです😊
【第1回】
【第2回】
トミデンが目指す方向とは?
新規開拓を続けてきた、トミデンの事業
1974年茨城県石岡市で、電気工事会社として創業。
現社長・和田本に代替わりをして以降、元来の電気工事業をベースとしつつ、お客様とのお付き合いから厨房設備事業や東京天王洲エリアでの街づくり事業と新たな領域を開拓してきました。
現在は、ついに一次産業の農業へ参入。積み重ねてきた電気のノウハウを礎に、地域に根差す新たな挑戦をしかけています。
座談会参加者
■和田本聡 代表取締役
1999年入社。2001年代表取締役就任。現在に至る。
■渡辺隆 専務取締役
2007年入社。専務として会社を引っ張る傍ら、営業や現場の仕事にも携わる。
■中島慎詞 常務取締役
2004年入社。トミデンが請け負う工事全般を管轄。
■井隼淳 工事部部長
2018年入社。現在は茨城県石岡市の本店に勤務し、石岡での工事を管轄。
■大場政文 ファシリティマネジメント部部長
2018年入社。厨房設備事業の営業を担当。
■淺野賢一 総務部総務チームチームリーダー
2015年入社。社内総務全般のほか、情報システム関連の対応も担う。
節目を迎えた会社。続けたいこと、始めたいこと

トミデン事業、2つの意味での広域化
ートミデンは、2024年で創業50周年の節目を迎えました。これからの会社で、皆さんどんなことに挑戦されていきたいのでしょうか?
大場:
そうですねぇ……どんなことをしていきたいか?
和田本:
いまの延長線でもいいんじゃない?
大場:
そうですね。
そしたら、いまって営業範囲がやっぱり東日本に限られているんですよ。なので、やっぱり西の方にも広げていきたいというのは考えています。
ー事業の広域化。茨城県石岡市で始まった電気工事事業は、いまや厨房設備、街づくり、さらには農業と、地域も領域もまたいで広がっています。
ーその先陣を切ってきたのは和田本社長ですが、やはり今後の10年、20年、50年も、挑戦の姿勢は受け継いでいきたいものですよね。
井隼:
社長からも、『これからは電気だけじゃない』といろんな事業にチャレンジしていこうと伝えられています。
井隼:
私であるとか、中島さん(常務取締役)、渡辺さん(専務取締役)っていうのが、そういうところ(新しい事業)に先陣として切り込んで行ったときに、ついて来れる人をひとりでもつくっておかないといけないと思います。
井隼:
社長が言うチャレンジは、電気の知識・ノウハウ・技術を基に……という前提があるので。そうやって我々が切り開いたものを、僕らの代で終わらせてもしょうがないので、後について来てくれる人をひとりでもふたりでも残していけたらなと思います。

―渡辺専務はいかがでしょうか?
渡辺:
社長が基本的に、新しい方向へ自分で進んで形にしていくというスタンスの仕事をされている。そのスタンスを会社の中に落とし込んで、みんなができるようにしていかなくちゃいけないポジションにいるのかなと思って、普段仕事をしています。
ー和田本社長の仕事ぶりを近くで見てきた渡辺専務。これまでのトミデンの挑戦を重ねる歴史の中に、和田本社長だからこそ踏み込めた部分もあるのかもしれませんね。
渡辺:
リーダーが先頭に立ってバーッとやってきたことを、本当にその後も続けていくのって、簡単ではないじゃないですか。
渡辺:
制度をつくるとかそういう固いことではないんですけど、社長の求める形に向かって、社内の人間がついて来られる環境をつくってくというところが、1番だと思います。
次の世代へつなげていくもの

課題は、若い世代をどう育てるか
ー「これまで」を続けながら、「これから」を始めていく。そのための鍵となるのはやはり、次なる世代の育成ですよね。そのあたりのお話も、ぜひお聞かせいただけますか?
中島:
工事部としては、工事の実績や品質を若い子に教えていくわけですが、じゃあどうやってその若い子を育てていくかが問題なわけですよね。
中島:
あとは……10年20年にひとりのスーパールーキーと出会えるのを待っています(笑)
ースーパールーキー、出会いたいですね。井隼部長はいかがでしょう?
井隼:
僕はスーパールーキーじゃなくていいんで、一軍選手が欲しいです、いっぱい。一軍選手をフルメンバーで揃えられたらいいのかなと。スーパールーキーがひとりいたって、ひとりはひとりだから。一軍選手9人には叶わない(笑)
井隼:
自分がやる分には、できることややるべきことっていうのは見えるんだけれども。若い子がどう成長していくか、どう成長させるかとか、そういったところはやっぱり課題ですね。
ーちなみに、いま井隼部長のもとに若手の方はどれくらいいらっしゃるんでしょうか?
井隼:いま石岡には、20代前半の子がふたりいます。
ー若いですね!
井隼:
そうですね、若さには可能性を感じつつ……悩むところもありますね(笑)
井隼:
失敗を、ただの失敗にしてくれなきゃいいけどな、と思いながら接しています。『同じ失敗はするなよ』とは言っていますね。
トミデンの「人柄」
ーこれからのトミデンに、どんな人が入社してくれたら嬉しいのか。人柄の部分も伺ってよいでしょうか?
渡辺:
社長が性善説の人なので、それに応えられる人ですかね。
和田本:
性善説っていうのは、優しいとか気立てがいいとか、そういうことじゃないですよ。頭がキレキレでも、インチキな人はダメ。
和田本:
”嘘をつく”とか、人間には悪癖と呼ばれるものがあると思う。だけど、基本的に会社は社員に対してそういうことはしない気持ちで接しているんだから、そっち(社員)もそうだよね?ということです。
和田本:
会社と社員と、お互いの信頼関係みたいなのがまずベースにあることが大事だと思います。
座談会を終えて
トミデンの屋台骨とも呼べるメンバーに集まっていただいた、今回の座談会。改めておはなしを伺っていると、それぞれが目の前の仕事に真摯に向き合うという、ひとつの共通した姿勢が見えてきました。
トミデンの発展の土台は、ひとりひとりの堅実な仕事の積み重ねで生まれてきたもの。
その礎を守りながら、さらなる挑戦へと、これからの50年も走っていきます。
さいごに
TOMIDEN note編集部は、創業50周年を迎えた株式会社トミデンの魅力をたくさんの方へお伝えするため、2024年から始動しました。
TOMIDEN noteを通して、チームトミデンの魅力、トミデンのポテンシャルを感じて頂けたら、こんな嬉しいことはありません。
・ゆるやかな連携案
・本格的な連携案
・採用(正規、非正規、パート)
・事業のご提案
・その他
がございましたら、何なりとご意見を頂戴できれば幸いです。
会社の方針の全てをお伝えできているわけではありませんが、できる限り透明で、トミデンそのものを知って頂けるよう、一歩一歩進んで参ります。
2024年11月20日
TOMIDEN note 編集部
編集長:辻吉彦
文:とりのささみこ