秘密展のひみつ vol.1
こんばんは。
写真展が終わり、あっという間に年が明けようとしています。
もう少し2019年の余韻ほしいよー!!!
と、心の中で何度叫んでるか。笑
富田は今回の『役者100人展』秘密展にて
自分のテーマではこちらの9名を撮影致しました。
(公募枠ではメンバー共通のテーマでプラス1名撮影)
折角なので、撮影秘話というか
撮影の時のあれやこれやをお話ししようと思います。
まずは、、
作品順に…
作品No.92 小島ことり
彼とはかなり長い付き合いとなります。
今回の出演者の中では、かなりお互いの深いところまで知っている仲なんじゃないかな。
時には理解しあえない瞬間もあった。
人間だもの。
でも、色んなことを経て、いま彼が活躍している姿を見ていてすごく嬉しく思う。
そんな小島さんは、今回のテーマに合わせて
自身の身体の変化を掛け合わせたイメージを持ち寄ってくれました。
※本当は違うアイデアを出してくれましたが、富田がしぶりました。笑
これは、トークショーで話してくれたので割愛します。
“ 閉じきれなくなった服をー ”
閉じたくても閉じられない。
今は着れない昔の衣類を使用して、過去の自分と今の自分を表現したい。
そんな沢山の服を箱に詰めて、無かったことにしようとしてみたり…
と、アイデアをくれました。
今回、箱以外の小道具の使用はNGだったため
小島さんのアイデアを聞いて思いついたのは、ライティングで光と影を操り表現すること。
“現在”の小島さんは、リアルな姿で
“過去”の小島さんは、昔の服の影を使って。
とてもシンプルなアイデアでしたが、
撮影当日は結構一苦労しました。
服を天井から吊り、影を出そうとするも
影の大きさ・濃さ・距離感
全体的なトーンのバランスなどなかなか思うようにいかない…。
これは、最初本当は沢山の服の影で空間を埋め尽くしたかった図。
割とすぐ断念した。
でも、結果的に撮影は良い方向へ。
結果、シンプルイズベスト。
小島さんのユーモアあるキュートな表現と存在感に助けられた撮影でした。
“小島ことり”っていう愛嬌のある人物像をそのまま写したかった。
少しでも沢山の人に届いてたらいいな。
小島さんの秘密について詳しくは…
フォトブックにも記載のQRコードの先にある秘密にて…★
一人の役者として
一人の友人として
撮影出来て良かった。
参加ありがとう!!
また綴ります。
see ya!
gekichap 富田大樹
作品No. 92 小島ことり
hair&make:中島加鈴