ノーパン
ていう曲があるんですよ。吉井さんのソロ曲に。今朝のランニングで1発目にかかって「わーん!かっこいい!」てなった。ので久々に書いてみたりしている。
初めて曲名を目にしたときは、「・・・ノーパンて!」て、わたしも思ったけども。
できればどっちにも振られたくない 真ん中で真ん中で真ん中で真ん中で…
文字通りの意味のノーパンと、ノー「パン」か!「パンを振る」の「パン」ね!
インタビューで吉井さんは、これはTHE YELLOW MONKEYが活動を休止してすぐに書いたから、"右に倣え左に倣えしてきたなぁ、これからは真ん中でいくんだ"みたいな歌詞になっている、というようなことを言ってた。ふむふむ。そして、ちょっと古い日本家屋が出てくるような曲にしたかった、とも。
それでか!わたしはノーパンを聞くといつも黒田清輝の「湖畔」がちらつくのです。これね。これよりもっと全体的に赤黒くて、髪も襟元も乱れてるイメージだけど。
この時代(明治30年とか)ってまだ女性の下着って腰巻だったのかな。であればノーパンではあるな。たしかに。
で。前半のけだるいノーパンから後半のアグレッシブなノー「パン」に切り替わるとこがほんとにかっこいい。
そしてエンディングに向かって続く ♪チュチュウチュチュウチュウ~ というハミング的なやつ。歌詞をみたら「中中中中中・・・」だったときの衝撃ときたら。「真ん中で真ん中で・・・」からの「中中中中中・・・」こんなの書けるの吉井さんしかいないわ。すき!以上!