ここからTO THE END
もう2ヶ月も前に行ったEND展。
投げかけられる問いが大きすぎてその場では消化できず、むしろ会場をあとにしてからじわじわ効いてくる感じで、「死」をテーマにした展覧会をきっかけに「生」と真正面から向き合うことに。ぐるぐる考え続けた結果、すごくすごく身軽になった。
昨日、この展覧会に行った人との感想戦の機会を得た。
この2ヶ月、自分の中で発酵させまくったものをぜんぶ出してきたのだけど、あちらから出てくるものとそれが混じり合ってまた新しいところに着地できたのがすごいたのしくて。人と何かを共有できること、そして各々の視点からそれについて語り合うことってだいじだし、必要なことだなあ、とあらためて。
心底満たされた帰りのバスの中で脳内再生されたのは
恋愛がはじまったときの心の高揚をうたった曲なんだけど、なんかここの歌詞が昨日の気持ちにはぴったりだった。恋じゃなくてもこんなに胸躍ることがある、ってなかなかいい人生になってきたな、とも!
なにもかもうまくいくような、そんな気分になって。
まさにそんな感じ!
この曲はずっとすきで、うれしすぎてちょっと変な踊りを踊っちゃう感じがとてもかわいくていい。季節外れではあるけど、春の夜にぽわんとした灯りの下で、この世のものもあの世よものも入り混じって歌い踊ってるイメージ。川上弘美とか内田百閒とかな感じ。