メタバースの入り口となるのはゲーム？？？
バズワードと化している“メタバース”の入り口はいまの段階だとゲームになってきてると感じます。世界3億人がプレイするフォートナイトと運営するEpic Games は有名歌手のトラヴィス・スコットのオンラインライブ関連で21億円以上を稼いでいます。（驚き桃の木！！）
フォートナイトは基本無料でプレイできる。ゲームはあくまでも入り口という設計となっています。従来はゲームを売ることで収益を得るというのが定石だったものを、見事なちゃぶ台返しでございますな。
フォートナイトが目指すものはメタバースなのじゃないかと思うのです。（というか、現在においては広義のメタバースとなってる）
フォートナイトではクリエイティブの機能があり、自分で島をつくって、その島コードがわかれば誰でもそこで遊べます。
ただのバトロワのゲームやないんです。
広がりがすごい。
もうメタバースを目指して、はやりのFPS（一人称シューティングゲーム）ではなく、アバターを第三者視点で見れるTPSにしたのではないかと勘繰ってしまいます。
その方が自分の表現したアバターも楽しめるので。
メタバースといっても、ただ単に仮想空間を作るだけでは過疎ってしまいます。
だって、仮想空間やから無限に土地をつくれてしまうので。
そこでしか共有できない空間やコミュニケーションを設計する必要があります。
その入り口として、一番の選択肢として上がるのがゲームです。
ゲームが趣味な人が集まる。そこにコミュニティができあがり、共通の趣味をもったひとたちと仮想空間でわちゃわちゃできるところに価値があります。
今後、「メタバースを創りたい」となった場合は気をつけるべきところがここで、
- コミュニティがあるか
- そこでしかできないことがあるか
が大切やと思います。
ぼく自身、ゲームが好きだったり、アニメが好きだったりして、メタバースを創りたいなという思いがあります。
でもただ単に仮想空間をつくっただけだと、誰にも使われず、人知れず忘れ去られるだけだと危機感があります。
そこでしかできないわちゃわちゃした楽しい空間を創りたいものです。
というわけで、仕事の合間を見つけながら3DCGの作品づくりをはじめました。
自分が理想とする世界をみんなでつくれたら最高に楽しいなーとの思いを抱いて。
このあたりが興味をお持ちの方と何か一緒に作っていきたいです。
これからも、いわゆるWeb3周りや3DCG関連の記事を書いていきますので、よければいいねやフォローをよろしくお願いします。
ではではー！