ぶっちゃけ営業ってどんな仕事よ?
ぼくは、就活時代は、営業職を希望していました。(けっきょくは日系メーカー技術よりの職業につきましたけど…)
3年ほど前から、父の会社を手伝う関係で、どっぷり"営業"という仕事をすることになりました。具体的には、太陽光や蓄電池などを売る仕事です。
その当時の、営業のイメージって、どんなイメージがあったかというと。。。
「ノルマに追われていてきつい仕事。だけど給料がいい」というステレオタイプ的なイメージでした。
でも、毎日真剣に新規開拓の営業、それも商談してその場で取りきる即決型の営業に四苦八苦して現実と格闘する中で、この営業って、「ビジネスの世界でのし上がっていくこと志向したキャリアのなかでは、経験しておくべきでは?」と考えるようになってきました。
営業職はキャリアの選択肢として、めっちゃ”有り”
Market Hackの広瀬さんと、株式会社ZOZOの田端さんのTweetをみたときに、「あぁ、そのとおり!!!」と何度もひざを打ちました。
営業とは役者
営業とは、"役者" である。最高のほめことばは、「〇〇さんだから買った」です。人格としては3パターンくらいの人に合わせられるように、キャラを作れるように訓練をしておくといいです。
ぼくなら、以下のパターンです。
①同年代の同性に好かれる、笑顔のいいお兄ちゃん
②ヤクザな男気あるおっさんに好かれる、活きのいい若造
③年上のおばさまに好かれる、息子キャラ
営業とは、「自分の想いを相手に伝えて、相手のこころを動かして、行動を起こしてもらうこと」
その前提の想いとは、「相手の悩みを解決してあげたいーーーっ」ていう心の底からの気持ち。
そしてその悩みを解決するためには、じぶんが売っている商品やサービスが必ずや役に立つという自信がこころのど真ん中にある。
役者として演じろといっても、伝わりやすくするために演じるだけであって、じぶんのこころの中の根本に嘘があってはもちろんいけないです。
そんな仕事だったらやらない方がいいです。
この「好きなもの」「じぶんがよいと信じているもの」にじぶんの想いをのせて相手に伝えて、その相手のためになる行動を起こしてもらう。というのがぼくが思っている、営業です。
営業の経験は、なにか世の中にインパクトを与えたいとなった時、間違いなく必要になる能力だと思います。
世の中、いろんな種類の営業がありますが、自分がすすめたいと思うサービスなり商品をつかって人のためになれる営業という仕事も、なかなかいいもんですよ。