私の頭の中の人
最近、自分の頭の中の様子がよく見えるようになってきた。
今までは、自分の頭の中に住む小人が泣けば、それに付き合って、ひたすら悲しんでいた。
でも、今は、小人が悲しんでれば、「ああ、悲しいんだね」と寄り添えるようになった。
人から言われたことを思い出せば、「あのときムカついたよね〜」とか、「あの言い方はないよね」、「お腹すいてたのかもね」と、幼なじみのように、自分の味方になれる。
私の中の人は、自分をいじめるのが大好き。
というより、いじめていないと気が済まない。
なんでだろう。
少しずつ、新しい中の人に世代交代できている気がする。