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Tableau_まなびノート03_ビン


00_はじめに

皆さま、こんにちは。とみです。
本日も元気ビンビンにTableauの勉強をしていきたいと思います。
そうです、今回は「ビン」について学んでいきます。
よろしくお願いいたします!

01_ビンとは

「ビン」って、そんなカタカナ2文字で言われても…
検索してみましたが、丁寧に言葉で表現しているものが見つからなかったので、ChatGPTに質問してみました。

< Tableauのビンとは何ですか。説明してください~

Tableauのビン(bin)とは、データを一定の範囲にグループ化するために使用されるツールで、通常、連続値(数値データ)を離散値に変換する際に役立ちます。たとえば、数値データを特定の範囲に分けて、その分布や傾向を視覚化しやすくするために使用します。

ChatGPT先生より

なるほど…。
丁寧だけどわかりづらいような…
勝手なイメージですが、こういう感じでしょうか。

ビンを使って、1斤の食パン(データ)を何枚切り(ビンのサイズ)にするか。

このビンですが、「ヒストグラム」で使えます。
*ヒストグラム:連続したデータの度数分布を視覚化したもの

今回はサンプルスーパーストアのデータを使って、売上ごとの注文数分布を例に見ていきます。(売上をビンで区切る)

02_ビンの作成手順

ビンの作成手順はとても簡単です。
3STEPで手順を分けてみましたが、工程的には一瞬かなと…。
肝になるのは、ビンのサイズをいくつに設定するかだと思います。

※注意点
・ビンサイズが大きすぎるとデータの詳細が失われ、小さすぎるとノイズが多くなる。
・ビンサイズを5,000とした場合、1つ目のビンは0~4,999になります。

では、ビンの作成手順をTableau上で見てみましょう。
1.区切りたい数値データのビンを作成
2.ビンのサイズ(分ける範囲)を設定

今回はビンのサイズを5,000に設定

3.作成したビンを使って集計する

売上(ビン)ごとの注文数の分布をグラフ化

03_ビンの活用例

では最後に、ビンを使ったアウトプット例を少し見ていきます。
(1)固定幅パターン
一番シンプルなやつ。
今回は、売上5,000円ごとの注文数分布(ヒストグラム)を作成。
どの売上区分の注文数が多いのかを確認することができる。

※画像クリックでTableau Publicへ

(2)階級幅可変パターン
階級幅の範囲をフィルターで指定できるやつ。←(1)の応用に近い。
各売上区分の注文数が全体の何%を占めるのかを確認する際に、注文数が僅かしかない右裾のデータを除いてみることができる。

※画像クリックでTableau Publicへ

(3)ビンサイズのパラメーター調整パターン
ビンのサイズをパラメーターで可変させることができるやつ。
これを使えば、毎回ビンを編集してサイズを変えることなく、グラフを見ながらサイズを変更することができる。

※画像クリックでTableau Publicへ

04_最後に

ビンについて色々と調べつつ、Vizを作りつつまとめてみましたが、
まだまだできることはありそうです…。
毎度お決まりですが、もっと色々と調べ、Viz作成してみます。
(ちなみに我が家は、食パン6枚切りです。)
以上、とみでした。

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