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Tableau_まなびノート06_データ インタープリター


00_はじめに

皆さま、こんにちは。とみです。
今回もHandsOnを解きなおす中で、出会っちゃいました…。
データ インタープリター」についてまとめていきます。
(こういう横文字系はちょっと身構えちゃいますね…)
今回は、こちらの問題から!

3. HandsOn - Intermediate I  Q11より

個人的には、別のデータを追加する時点でちょっと悩んでしまうのですが、それはさておき…。

家電は昨年までの名称「テクノロジー」のままになってしまっています。

また目標年月を更新せずに目標金額だけ更新してしまったようです。予算のExcelの年月は+2年して比較してください。

予算シート作成担当者よ…うっかりしすぎじゃないか…。
しかもExcelの中身を見てみると、もっととんでもないことが…
この形式は、Tableauさんもちゃんと読み込んでくれなさそう…
(たしかにExcelだけで見るときは、こういう形にしますけどね。。。)

サンプル - スーパーストア - 予算.xlsx

01_データ インタープリターとは

そんな時に登場するのが、「データ インタープリター」という機能です。
chatGPT先生曰く。

Tableauのデータインタープリター(Data Interpreter)は、データソースをインポートする際に、データの構造を自動的に分析し、クリーニングして使いやすい形式に整えるためのツールです。この機能は、特にExcelやCSVファイルなどのデータソースを取り扱う際に便利です。

chatGPT先生より

なるほど、Tableauに取り込む前にデータを整形する必要なく、Tableau上で自動的に整えてくれるんですね…。
しかも、データの構造を自動的に分析&クリーニングしてくれるなんて、素晴らしい!
では、その便利な機能をどのように使うのか見てみましょう。

02_手順&仕組み

今回は、サンプル - スーパーストア - 予算.xlsxを使っていきます。
手順は至ってシンプル。
該当のデータをドラッグ&ドロップで読み込み、データ インタープリターの使用にチェック✓を入れるだけです。

そうすると、以下のように自動でデータが整いました。(実際はもうちょっと加工が必要ですが。)

具体的にはどんな加工がされたんでしょうか…気になる。
先ほどチェックを入れた部分の下に、「結果のレビュー」というボタンが出現してますね。
これをクリックしてみましょう。←これが個人的にはすごいと思います。
なんと、データ インタープリターの機能によって、読み込んだデータをどのように解釈して加工されたのか、その過程を確認することができるのです。

出力されるExcelファイル

出力されたExcelの別シートを見てみましょう。
このように読み込んだデータから自動でヘッダーやデータを判別し、不要な部分は削除してくれています。

実際にはこんなイメージになってました。

ちょっと雑なイメージですみません…。具体的にはご自身でデータを見てみてください!

勘のいい方はなんとなく気づいているかと思いますが、実際にTableau上で集計するには、もう少し加工が必要そうですね。
この後、他の加工についても簡単に触れておきます。

03_その他の加工

(1)年別に分割してくれたデータでユニオンを作成する

イメージとしてはこんな感じ。
年別に分割してくれたデータを結合してくれました。
(データがない部分は、NULLになっています。)

(2)列に並んでいる年月をすべて選択してピボットでまとめる

こんなイメージできれいにまとまるんですね。

あとは、フィールド名やデータ形式を整えるだけで完成です!
(今回の問題を解くには、製品カテゴリや日付の修正を関数などを使って行う必要がありますが、今日のところは割愛させていただきます…。)

04_最後に

今回はVizではないくデータの取り込み方についてのテーマでしたが、こういったボタン一つで完結する機能こそ、どのように処理されているのかを理解しておくと、何かあったときに役立ちそうだなと感じました。
個人的には今回のnoteはちょっと手抜き感が…(特にイメージの部分…)あり、もしかしたら誤認を生んでしまうのではないかとそわそわしておりますが、皆さまも是非データ インタープリターを使ってみて、結果のレビューを確認してみてください。きっと、理解できるかと思います!
本日も遅くなりましたが、この辺でおいとまします。
以上、とみでした。

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