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絶賛保活中!頑張ってるパパ・ママへ

兵庫町商店街の付近で用事あって商店街を歩いていたら、すごく雰囲気のいい喫茶店を発見し今度行ってみたいなぁ、、、と思っているトミーです。こんにちは。

兵庫町商店街の端っこ/喫茶クナウフ

こんな所に昭和レトロな喫茶店あったかな?と思い店内を通りから見てみました。落ち着いた雰囲気で音楽が流れてそう。今度行くリストに追加です。
さて本題です。


▼令和7年度入所申し込みが始まる

高松市の認可保育園やこども園への令和7年度4月入所申し込みは11月1日~22日までとなっており、本日より受付開始となりました。僕が運営する保育園である”みいろ”(小規模認可)は小規模保育事業であるために0歳~3歳(満3歳になる年度)までのお預かりという事で、2歳児クラスのお友達は令和7年3月末までの在籍となりその後は、新しい保育園・こども園や幼稚園に旅立っていく訳です。ですから2歳児クラスのお子様をお持ちの保護者様にとっては次の保活が始まっている訳です。そこで利用者さんからも次の保育園探しで相談を頂く事がありますので、僕の主観になりますがnoteに記しておきたいな。と思いました。

▼どの保育園がいい?選ぶ際のポイントやススメ

「どの保育園がお薦めですか」という問いには、僕はぶっちゃけ分からないというのが本音でございます。しかしそれでは話が進まないので「どのような環境でお子様を育ませてあげたいですか」「どのような環境をお子様に用意してあげたいですか」と問う事から始めています。

んーたとえば「英語を学ばせたい」とか「リトミックや音楽に力入れている所がいい」とか「自然豊かな場所で育ませてたい」「笑顔で温かな場所で育ませたい」「家から近い場所がいい」とか、、、それぞれのご家庭で大切にしている事があると思います。ご家庭の教育感や養育感や価値観・倫理観、など大切にされている事に沿って、それがお子様を預ける先の保育園や子ども園と合っているというのがベストです。そこまで出てくると「じゃあこのような園があるよ。幼稚園があるよ。」と知っている範囲内でお伝えする事ができます。それでも知っている事の情報は細部まで、または内部までもお伝えできる情報量は持っていないので、実際は百聞は一見に如かずという事で見学に行ってみる事を一番にお勧めしています。

そして気になる保育園や幼稚園はなるべく多く足を運んでみる事も合わせて勧めます。なるべく多く足を運んでみるのススメは、後々に「あそこ気になってたんだけど、行かなくて後悔してる」を防ぐ為です。選択肢があるのであれば、多く持っている方がいい。ローカルになるほど保育園の数自体は少なくなるのかぁと思っておりますが、高松市は人口40万人以上の都市ですので半径5キロ圏内でも多ければ数十か所の保育園・こども園・幼稚園があります。そのような意味でも選択肢は多く持っている方がいい。というのが僕の考えです。

▼直観はあながち間違っていない!

上の文章の続きです。「じゃあ保育園やこども園に見学行った際の決めるポイントは」の問いにつきましてはズバリ!「ママ(もちろんパパでも)がここが良い!と思った直観を大事にして下さい」と伝えております。いやぁー最後はそう来るかい。結局はそこですかいっ!と思われるかもしれませんが
最終の決断はそこを信じてみるをススメします。

決断をする際にパパの意見も、、、という場合はパパに相談して思いを同じにして決断するがベストだと思います。家庭内の裁量権が両親ならパパママで決める。「いやウチはパパだから」「パパに相談しても、ママが良いって思う所でいい」などその裁量権はご家庭によって違います。そこもしっかり話しておきましょう。後々で揉める原因にならないように(汗)

きっと直観的にいい!と感じている保育園はずっと頭の片隅に残っていると思います。「いやーやっぱり最初の直観的にいいと思っていた所にしておけば良かった」という後悔だけは避けたいですよね。どこか片隅にあるという事は忘れられない何かがある、、、という事です。それでもその直感に対して疑問を持ち続けるのであれば、不確かに思っている事を納得するまで(腑に落とせるまで)その園さんに尋ねてみるのがいいと思います。納得の行くまで。

▼その他に注意するポイント

とはいえ1つの園だけに的を絞ってしまうと、そこに入所が叶わなかった場合に預け先がないという事になってしまうので、ご家庭での教育感や養育感・価値観や合っていて直観的にいいと思った保育園から優先に第1希望、第2希望、第3希望、、、と振り分けてみましょう。ここで1つ注意したいのが、ご両親が考える理想像を全て叶えられる保育園を探すのは現実的ではないという事です。子どもに対する教育感や保育感などは合っているけど、閉園時間が早いとか、1クラスの人数が多いとか少ないとか、ベテランの保育士さんに担任してもらいたいけど、若い保育士さんが多いとかなどと言った課題はあると思います。しかしそれを全部クリアしたした園を探そうとなるとなかなか厳しい保活になるのではないかと予想します。

味、量、値段、見た目、健康に良い、かつ店内の雰囲気も良くて店主や従業員の人間性も良い、そして行列ができないなど、、全てが理想的な飲食店がないように。そういった意味で折り合いをつける、困った場合に備え協力を得れる体制を作っておくなどの準備は必要と思います。それでも大切なお子さんの事なので後回しにせずに今できる事はしっかりとです。

▼子どもは自分を育てる力が備わっている

最後になりますが「友達と仲良くできるかな」「先生との相性はどうかな」「たくさんの人達の中で大丈夫かな」と言った心配はもちろんあると思います。そしてそのような相談もお受けします。これは僕の主観と保育士として経験してきた経験則ですが、過度な心配はご無用かな、、、と思っています。そして子ども達は成長していく過程の中でも、つかまり立ちや伝い歩きからの一人歩きを例にしても、何度も何度も転げたり、手を床についたりしながらも起き上がり、やがて一人で歩き始めるのです。それは頑張れと応援しなくても褒めなくても。子ども達はきっと「できない」となんか思っていないのです。むしろ「できる」と思っているかもしれませんね。僕は子どもを側で見てきてそう思っております。

人間関係も子ども達は次第に子ども同士で調和していきます。その中で「この子は苦手、この子は好き」「このお友達は気になるんだけど、ちょっと近寄りがたい。声をかけずらい」それは子ども達にもあります。大人も同じですよね。そうやって子ども社会においても摩擦があって、子ども達はその中で自ら選んで決めて試行錯誤しながら過ごしています。ちょっと近寄りがたかったけど声をかけてみたら、自分の気持ちを分かってくる人だった。そんな事もあると思います。人は人と繋がりを求めます。誰の助けも得ず自立して1人で生きていく事なんてできないし、そんな孤独に耐えられるように人間の身体は出来ていないと思っています。子ども達は、その環境の中でうまく適応し次第に調和していく力が備わっている。それはつまり自分自身を育てているという事です。多分うちの子は無理だろう、、、そう思っていると子ども達がどんどん閉鎖的な環境に追い込まれていく危険があるな、、、と思っています。

▼育むこととは

幼児期、学童期から思春期と成長していく過程で色々なモヤモヤが次第に大きくなって、反発してかえって来た時に後々で後悔する事となるかもしれません。そう考えると人を育てるのは難しい、、、でも実際はそうなんです。だって後輩でも部下でも新人でも上司でも我が子でさえも育てるのは難しいのです。上も下もない。人類が誕生して今までの歴史から、人として正しく導く為の原理・原則はあっても答えはない。そう僕は思っています。

だから今を大切にして色々と悩み、手を携えながらしっかり向き合っていく事。そこに手間と時間をかけていく事が今やるべき事と僕は思っています。その先で子どもと気持ちが通った時、かけがえのない喜びがこみ上げてくる。そしてお互いが成長していく。子ども達に環境を与えるのは大人の役割です。今の苦労がきっとこの先、数年後に晴れる!そう信じてパパ・ママにエールを送ります。ちゃんちゃん

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