黒霧島は最高のチームビルディングツールだ
DIGGLEでバックオフィスとして働いている冨田です。
みなさんは黒霧島はお好きでしょうか。
芋焼酎界の覇権を握る黒霧島ですが、使い方次第で最高のチームビルディングツールとなると私は考えており、この記事ではその一端をご紹介できればと思います。
そもそも黒霧島とは?
宮崎県に所在する霧島酒造さまが製造されている国内屈指の出荷量を誇る芋焼酎です。この1社の存在により、宮崎県は国内焼酎出荷量が1位になっており、焼酎界の巨大戦艦と呼ばれることもあるとか。
黒霧島が圧倒的に知名度は高いですが、赤霧島や茜霧島、虎斑霧島など、様個性豊かなラインナップがまた魅力的です。
どのように活用するの?
活用のステップ
やることはとても簡単で、明日からでも実行できます。
黒霧島をボトルキープできるお店をオフィスの近くで探す
お店でボトルキープをする際に、キープ名のルールを決める
実際に飲みに行く
専用のチャンネルを作るなどし、ボトルが更新された際は写真を上げる
1. お店さがし
個人的なお勧めは立ち飲み系センベロ系居酒屋、特に中華料理/台湾料理のお店では置いている印象があります。
仕事終わり、疲れている時にサクッと飲みに行きたい。そんな時に行きたくなる場所が理想的だと思います。
2. キープ名のルール
お店によって異なりますが、白いマーカーでボトルに名前を書く、ボトルに名札をかけるなど、お店側でどのお客さんのボトルか判別できるよう名前を書くことをお願いされます。
ここでのお勧めは、
①何本目のボトルか分かるように「〇本目」「〇代目」を記載すること
②直近あった印象的な出来事を記載すること
この2点です。
3. 実際に飲みに行く
サクッと行けることが大事です。2~3品且つボトルキープで頼んでいるので、料金も抑えめにライトに飲みにいくことができます。
4. 更新を記録する
実際に行った人が集まるチャンネルをつくることが大事です。
一体感の醸成を目的と言いたいところですが、2の通り名前が毎回変わるのでどのボトルか分からなくなるためです。
活用効果の例:前職メーカー時代の経験
前職のメーカーでは工場初任→本社異動で2つの勤務地で働きましたが、比較をすると初任の工場のほうが若手の一体感が高かったと感じます。
振り返ってみると、いつからか職場終わりに頻繁に特定の中華料理屋に集まる文化ができており、交流頻度が高まっていたことに気づきました。
その分化の中心にいたのが黒霧島でした。
ある先輩社員がボトルキープを始めたことを皮切りに、「ボトルあるからあそこで飲もうか。」「夕飯かねていつもの中華行くか」のように段々と誰かを誘ってその中華料理屋に行くことが増えたのです。
もちろん、他にも若手の一体感が醸成されていた要因が多くありますが、一助になっていたのかな、と感じています。
活用効果の例:DIGGLEの経験
DIGGLEに入社してからも、私が飲みたいだけという理由が9割ですがオフィスの近場の立ち飲み居酒屋で黒霧島のボトルキープをはじめました。
その後色々な方がその居酒屋にフラッと寄る文化ができて、気づいたら1年経たずに30本の黒霧島を空けていました。
愛煙家の方が喫煙所で仲を深めるように、愛飲家のメンバーが店に集まり
黒霧島を囲んで一体感を醸成するようになりました。
(2024年10月現在お店が無くなってしまい次の店を探しています……)
まとめ
2回の経験を通じ、「集まれる場所」と「シンボル」があれば人は集まり、回数を重ね一体感が生まれていくことを感じました。
黒霧島は広く流通していてボトルキープしやすく、且つ美味しいため再現性高く最適なシンボルになります。
みなさんもぜひ機会があれば試してみてはいかがでしょうか。
余談:フリーライダー問題
当然ですが、ボトルキープはボトルを追加した際にお金がかかります。
前のボトルが残っていてそれを飲むだけの場合は、ご飯代だけなのでとても安く済みますが、ボトルを入れる際はまとまったお金がかかります。
この性質を悪用し、数mlだけ黒霧島を残して立ち去り次の人に支払を回すフリーライダーが確実に現れます。みなさんも気をつけてください。
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