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23 日本の美しさを学ぶ|天晴れな日本のコスメブランド
46歳・女性・おひとりさまが、最高の50歳になるためにしたい100のことをやっていく体験レポートを書いています。
今回は23個目「日本の美しさを学ぶ|天晴れな日本のコスメブランド」
国産ブランドで、値上げで成功している業界。
それは、コスメだろう。
日本ブランドで、10,000円超えのいわゆる「諭吉コスメ」は今やごろごろある。
特にベース系(下地、ファンデ、パウダー)が強く、いつの間にか外資系の高級ブランドの値段をサラッと超えていた。
いち消費者としては、高いのは苦しい、、
でも!日本企業を応援したい身としては、ブラボー!と拍手を送りたい。
いったいどれだけ高くなっているのか。
外資ブランドと比較してみた。
例えば、地味なアイテムの日焼け止め。
POLA BA 12,100円なり。
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日焼け止めに12,000円だと・・!?
正気?
でも、これが人気なのよ。
それに対して、高級ブランドであるディオールの日焼け止めは、7150円。
もはや、安く思える。
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見せ方すごいな。
日焼け止めでも、ディオールの世界観。
そしてファンデーション。
かつて、1万超えのファンデーションといえば、資生堂の最高級ラインのクレドポーくらいだった。
でも、いまや他のブランドも諭吉ファンデを出してきている。
例えば、スック。14,300円なり。
諭吉ファンデっていうか、ほぼ諭吉+樋口一葉(5000円札)じゃん。
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蓋の形状すごいね。
そして、元祖諭吉ファンデのクレドポーは、なんと3万円台(!?)のファンデを出していた。34,100円なり。
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なんか、すごそう・・。ごくり。
クレドポーは、日本で一番高級なファンデを出し続ける宿命を背負っているのだろう。きっと今頃、次に備えて50,000円台のファンデを開発しているに違いない。
それに対して、海外ブランドの中でも値上げの女王シャネルでも、最も高いファンデは22,550円。
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立派な筆のおまけがついてる。
きっと、シャネル様も、ファンデに2万円台って高すぎるかなって躊躇したんだろう(知らんけど)。
そして、今年は盛り上がっていたパウダー。
名品パウダーの呼び名が高いエレガンスは、なんと16,000円!
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たっか。
でも、ずーっと名品パウダーとして残っている。この値段だけの価値があるって市場に認められているってことだろう。
それに対して、海外ブランドでかつての高級パウダーで有名だったゲランは、11,880円なり。
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しかも、これ、プッチとのコラボの限定商品なのに1万円。なんか、すごいお買い得に思えてしまう。
というわけで、すごくない?日本ブランド!
いつの間にか、しれっと海外高級ブランドより高いものをガンガン出してるの。
しかも、これらの日本ブランドの素晴らしいのは、ちゃんと価値が高い商品にアップデートしていること!
ただの値上げじゃないの!
この1年で「原材料価格高騰」を理由にした、同じ製品のままで値上げしているブランドが多い中、これらのコスメブランドは値段を高くするだけではなく、ちゃんと「付加価値」を付け足している。
どこが新しいのか、どこがすごいのか言葉でも説明もしているし、ユーザーレビューでも絶賛されている。
企業努力!ブラボー!
高級感もあるし、ワクワク感もある。
ブランドとしての価値を上げてきている。
しかも、日本人が大事にしている「肌」の商品(平たい顔族にとっては、パーツよりも目立つ肌が大事ってことだろう)を、高い値段で売っていることも素晴らしい。
自分たちのこだわりの価値を安売りしていない(かつての浮世絵を二束三文で売ってしまったことを、日本は忘れるべきではない)。
クレドポー、POLABA、スックが、日本の高級コスメブランドを牽引しているが、それ以外の国産ブランドも、平均金額が上がっている。
業界全体を盛り上げている、リーダーブランド達、本当に素晴らしい。
だから、高いけれど、私は買いたい!
読んでくださり、ありがとうございます(^^)/
自己紹介&サイトマップもぜひ読んでください。