【movie】 November2 - 2021

ジブリ

「ジブリ作品はなぜか私たちの記憶に強く残り続けている」と考えるようになった20歳の私。小さい頃熱心に見ていたあの時の自分はいったい何に心惹かれていたのだろう。そして今の私が変わらずに心惹かれる理由はどこにあるのだろう。

皆さんはジブリ作品を一度は見たことがありますか。先日20歳を迎えた私にとって思い入れの強い存在ということもありこのサイトでジブリへの愛を語れる日がついにやって来ました。今回は少し長めにはなるかと思いますがどうぞお付き合いください。

日本のアニメ文化は批判と称賛を浴びながらも世界で多くのファンを作り、今や絶対的な地位と人気を誇っています。最近では「劇場版 「鬼滅の刃」 無限列車編」が新たに日本映画歴代興行収入1位に名乗りを上げ話題になりました。しかしニュースやネットの声を聞くとその人気は日本だけではないことがよくわかります。子どもから大人まで夢中になれるという点はアニメが持つ大きな特徴の一つであり、人と人を結ぶ素敵なきっかけにもなりうると私は考えています。

話はそれましたが、興味を持ち始めた時期がいつかもはっきりと覚えてないくらい日々の一部となり溶け込んでしまっている。それがジブリの不思議な魅力といってもよいでしょう。”不思議”というキーワードを選んだのには理由があります。現実と非現実の融合が絶妙であるため見るものをその世界へ連れて行ってしまう。キャラクターの心境変化から自身の投影をしてしまう人が多い。何か大切なものを思い出させてくれる。どこか経験したことのない懐かしさを感じる。ときどきハッとさせられるような感覚で目が覚める。結末は温かみを含みながらも喪失感がすごく数日は引きずってしまう。登場人物の言葉が今も深く刺さっている。何年経っても心を突き動かすきっかけになっている。など私自身が感じることや周りの人が感じていると話してくれたことをまとめてみました。とにかくジブリの作品は”不思議”で包まれているのです。その中でも「千と千尋の神隠し」は主人公・千尋が自分に似ているということもあり何度見ても心震わされます。（個人的におにぎりが出てくるシーンがグッときます。）2022年には上白石萌音さん、橋本環奈さんのW主演で舞台化もされる予定です。

さて、上映された20年前の2001年に私は誕生しました。そしてジブリとともに歩いてきた私も気付けば今月で20歳です。これからも私の心はジブリとともにある気がします。実家に帰った時に家族みんなで作品を見返せたらいいなと思っています。下記のURLではおすすめ作品の予告編とジブリの劇中歌といえばこの人でお馴染みの久石譲さんの公式YouTubeで配信されている音源を添付していますのでぜひお聴きください。あなたも不思議な魅力たっぷりのジブリの世界へ足を踏み込んでみては？

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●今回紹介した映画●

「千と千尋の神隠し」について

舞台　千と千尋の神隠しSpirited Away

久石譲さんの音楽

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