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新しい時代の始まりナウ(祖母との別れ)

この夏、満月の日に祖母が旅立ちました。

うちは母子家庭で母は忙しかったので、私は同居のおばあちゃんのごはんで育ちました。

悲しみや寂しさ。思い出した怒り。
(神さまのところに帰るだけやのに、大袈裟やなあ〜…)と、別れの儀式の数々を見つめる冷静さが混在しました。



その少し前に亡くなった実家の老犬の供養でお寺へ行った際に、大きな観音像とこんなやり取りがありました。


🪷「感情には寄り添わない」

🧂「ですよね〜(納得)。
では何に寄り添うのですか?」

🪷「個性。それが魂だから✨」

🧂「ほぉ〜〜…😳✨」



それからしばらくして祖母の容体が悪くなり、別れを覚悟した私は、祖母が苦しまず旅立てるようイエスさまにお願いしました。


🧂「イエスさま、なるべく苦しまず行けるよう、おばあちゃんをよろしく頼みます。」

✝️「設定を脱いで帰るんだよ。心配いらない✨」

🧂「ありがとうございます😭」



祖母の告別式では弘法大師さんにお願いしました。


🧂「弘法大師さん、おばあちゃんの旅立ちをよろしく頼みます。」

🍄‍🟫「旅はまだまだ続く。お供しましょう✨」

🧂「ありがとうございます😭」



みんなみんなこうやって守られてるんよね。
ほんまに心強いよねぇ…😭



そして、お寺さんが教えてくださったお話が興味深かったです。

『弘法大師さんの言葉。
「阿字の子が 
阿字のふるさと立ち出でて
また立ち帰る
阿字のふるさと」

阿(あ)の字は大日如来を表しています。
大日如来は「宇宙そのもの」「全てのいのちのもと」。
全てのものを包み込んでいます。
私たちは皆宇宙から来て宇宙へ帰るのです。』


…阿字の子ってつまり神の子なのか!と泣けました。👼🏻🙏👼🏻✨✨



しかしお通夜では、色々な感情も出てきました。
ほんまにすっかり忘れていたけど、私は祖母が大っ嫌いやったのです。
何より世間体が大事な厳しい人。
(もーほんまに過干渉で枠の中に押し込められて、高校生の頃、自由になるには祖母と母をこ◯して私も◯ぬしかないって本気で思っていたことを思い出したよ。。)

お通夜で、笑って話せるエピソードなんて思い付かなかった。笑
それより衝撃なのが母の言葉でした。

私「やることなすこと全否定で怒られてばっかりやった。」

母「えっそうやったん??」

私 (は!?!?💢あんたも一緒に責めてたやん!!!)

いや草〜
笑うしかなかったー。


事実と感情を切り分けて整理することを心がけてるけど、今回分かったよ。
投げる方は感情をぶつける、でも受ける方にとっては事実。事実として受け取る。
やった方は忘れてやられた方は忘れないってこゆことなんかと。



祖母は晩年こそ穏やかでしたが、戦争を経験し苦労の多かった人。
昔の話になると必ず泣きました。
涙を堪えて歯を食いしばって生きてきた。常に家族のため。人のため。
皆のお手本になるようなちゃんとした人であるため。

看護師さんもおっしゃってました。
「しんどいはずなのに、絶対にしんどいっておっしゃらへんのです。本当に辛抱強い方ですね。」
ほんまに最後まで生き様見せてもらったよ!



ただただ私からは…もっと力を抜いて、自分の人生を楽しんで欲しかったよ!
いってらっしゃい!
ばいばいまたそのうち会おうね!🕊️

弘法大師さんの後を信心深く3歩下がって歩く白装束の祖母がみえました。
おばあちゃんらしいや、またね〜!👋✨



私の中の「3次元的生き方」の象徴との別れを経てひとつの時代が終わり、この9月から本当に新しい時代が始まるんやなと感じています。

断捨離を続けて、もっともっと生まれたまんまの自分に戻っていこう!ね✨

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