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アンプティサッカー キャンプ in 奥戸(レディース編) 4年後のW杯参加に向けて前進あるのみ

2024年11月16−17日にアンプティサッカー レディース・ユース キャンプが開催された。筆者が取材した17日は、奥戸総合スポーツセンターで行われた。今回のキャンプには、西川永利子(INVITES兵庫AFC)・久光直美(AC MilanBBee千葉)・村山夢和(TSA FC)の3名が参加した。

まずはウォーミングアップから

10mダッシュ(障害物なし)でトレーニング開始。

10mダッシュを、ポールを回り込んでいく形でトライ。

基礎トレーニングとして、以下のような基礎練習が行われた。
・ペアでのパス
・トライアングル形でパスする選手が動き回りながらローテーションしていくパス練習
・高く上がったボールを足で受け止める練習
・シュート練習

最後は、レディース・ユース・スタッフが2チームに分かれてのミニゲーム。前後半10分づつで行われた。

キャンプ集合後に、村山に感想を聞いたところ、「楽しかったし、女子通しでパスなどが受け止められてよかった。トレーニングも今後に役立っていくとおもう」と笑顔で答えてくれた。

女子育成担当のJAFA(日本アンプティサッカー協会)技術委員会半澤真一氏は、「1日目は、楽しむ系の練習、2日目は基礎練習として取り組んだ。今までの練習とは違った良い雰囲気を醸し出すことができて良かった」と語った。コロンビアの優勝で終わった女子初の世界選手権について、「フィジカルは、背も高いし体格も良いように見えた。個人のフィジカルとか体力といった面もあるが、日本も今の基礎練習としっかり取り組み、チームとして組織的に戦い、サッカー戦略に対する理解も進めば、面白い試合ができる可能性はあると思っている」と前向きな感想を述べた。

女性アンプティサッカーの練習会は今後も続いていく予定だ。今までの選手のさらなる育成と、未知なる選手が出てくることを期待しよう。



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