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波乱万丈も、当人から見たら日常。

私にはそれが日常の、当たり前な世界


初めましての人もそうでない人もこんにちは、トメちゃんです。
波乱万丈も、当人から見たら日常。
そうなんです、それが普通の、当たり前の世界である訳なんです。

でもそれがね、やっぱり珍しかったり、面白おかしく聞こえるんですよね。
他人には。
そんな訳で、
トメちゃんの見てきた世界をここでアウトプットしていこうと思います。

世の中にはもっと凄い人がわんさかいるけど、
そういう人と比べるつもりはないし、
トメちゃんはトメちゃん唯一人しかいないから、
トメちゃんなりの愛をもってお伝えしていこうと思っています。

このページをプロフィールに設定できるらしいので、
ここで大まかに軌跡を書いていこうと思います。


レイプで生まれてきた子と呼ばれて


トメちゃんには姉が1人います。
10年出来なくて諦めた頃にポコッと出来たらしいです。
それはそれは喜ばれたらしいですよ。

ところがね、姉を出産してからまだ大して日も経ってない頃、
嫌がる母を無理やりに無理やりして、無理やりの結果、
トメちゃんが生まれたんだそうです。

計算してみると姉が生後六か月くらいの頃になりますね。
それは確かに嫌かもしれない。

そんな訳で何でか知らないけど母からは
「お前なんか産まなきゃ良かった」
「お前なんかレイプされて出来た子だ」
と散々な言われようでした。

ただこれね、姉は姉で、
望まれずに生まれた子だと思っていたらしいのです。

おかしな話でしょ?
10年目にしてやっと出来た、祝福された子だって聞いていたのにね?

母は私が23歳くらいの頃に他界しているので、真相は永遠に闇の中です。


理不尽な往復ビンタ

忘れられないエピソードにこれがあります。
私の実家は中華料理屋でした。
店舗の奥の狭い四畳半に、家族四人が暮らしていました。

中華料理屋なので当たり前のようにG(何かは推測してね)がいて、
その時は朝起きたばかりのトメちゃんの目の前にGが現れました。
当時まだ保育園児だったか…せいぜい小1くらい。

ギャー!と悲鳴を上げるトメちゃんに父親は、
「こんなものが何だ!」と、あろうことか素手で拾い上げたGを
私のすねにこすりつけたのですよ!!

うぎゃあー!!更に大声で泣くトメちゃんに、
「こんなもんで泣くんじゃない!!」と往復ビンタを喰らわす父親。
人でなし過ぎる・・・!!

この人の人でなしエピソードも吐いて捨てるほどあるので、それもまた追々書いていきたいと思います。


正義感の強さが裏目に出まくった子供時代

子供の頃は、やたら正義感に溢れた子供でした。
乱暴な男の子に意地悪されている子がいれば「やめなよ!」と割って入り、グーパンチの返り討ちをくらったり、A子がB子の悪口を言っていたからB子に教えてあげたらAB二人から詰め寄られたり(これは、そりゃそうよ笑)

とにかく無駄に正直な子供だったと思う。
痛い目に何度も遭いながら人との距離なんかを少しずつ学んでいきました。


人でなしからの離脱~母編

トメちゃんが中学にあがる少し前、母親が出ていきました。
人でなしの父親と、もう一緒には居られないということだったようですが、どっちもどっちと言いますか、ぶっちゃけこの頃には両親の事なんてどうでも良くなっていました。

ただ、夏休みと冬休みに2日ほど母親が帰って来た時だけは、また出ていく母を見て少し寂しかった記憶があります。


生徒より先生と仲が良かった

トメちゃんは少し大人びている子供でした。
(多分ねw)

そのせいかわかりませんが、先生ととにかく仲が良かった。
子供っぽい同級生といるよりトメちゃんも心落ち着きましたし、
信頼されていました。

思い返せば保育園の頃からそんな感じだったと思う。

親と子供、先生の三人でやる「三者面談」というものがあるでしょう。
中学生にしてトメちゃんだけ何故か二者面談でしたからねw
(トメちゃんなら親は呼ばなくてもいいでしょうという謎の展開)

中学3年の時赴任してきた担任に、トメちゃんは恋をしました。
今思えば何が良かったのか?
先生の反応がピュアだったのかなー?
見た目はただのおっさんでしたが(笑)人柄に惚れたんだと思います。

当時から小悪魔要素があったのねw何となく担任とイイ感じになり、
「大人になったトメちゃんと酒がのみたいなぁ」なんて言ってもらえて一人喜んでました。

それ以上の誘惑は出来なかった、可愛かったあの頃w


結婚は突然に


高校生活も5ヶ月になる頃、
トメちゃんの両親は驚くことになります。

結婚することにした。と言う報告が、トメちゃんから出たからです。

この頃になると最早親などと言う存在は無いに等しく、ただ報告をするだけであり、相談でもなければ許可を取るつもりもなかったです。

トメちゃんを一番真剣に止めてくれたのは、高校のしかも担任でもない先生でした。
(何の教科の先生だったかなぁ?)

でももう決めたんです。
トメちゃんは出ていくんです。
この家から。何もない家から。
居たって居なくたって同じこの家から。

と、そんな気持ちで嫁いでいきました。

嫁いだ先は…ガッカリだった


嫁いだ先の状態は、今思えばガッカリしたものでした。

でもまだ若いトメちゃんには相変わらずそれは日常で。
何も疑問に思わず、そういうものだと受け入れてました。
夫の父、母、弟が住んでいて、内情は借金で火の車、嫁いで早々に無職になる夫。
仕事もろくに探さず選り好みばかりして働く気配のない夫。
トメちゃんは16歳で初めて務めた職場に毎日通い、頑張ってたよね。

そう。頑張ってた、あの頃は。
今の私のために頑張ってくれてたんだなぁ。
そして今の私は未来の私のために頑張る訳だけども。

義弟は、自分とあまり年の違わない異性の同居人が増えて落ち着かなかっただろう。
彼女が出来た事もない内気な子の前で平気でノーブラで過ごし、屈んで乳首が見えちゃうような無防備なムスメだったからねw

正直言うと、ちょっと義弟にも興味はあった。
この一人目の夫と離婚して心残りに思った事は、ただ一つ。
義弟にちょっかいを出さなかったことw
これは悔やんだなぁ。
私にも人でなしの親父の血が流れていると感じ始めたのもこの頃か。


こっそり応募したヘアヌードの掲載

某芸能雑誌を愛読していた一人目の夫。
毎回ヘアヌードのカラーページがどーん!と、雑誌の中央にあった。

何故か、これ応募してみたらと持ちかけてきた夫。
えー、何でー!?と言いつつこっそり応募してみたら、何と来たよね、連絡が!w

多分ほとんどがサクラで一般人の応募なんて私くらいじゃなかったのかなw

本当に撮影して、掲載されて、報酬も送金された。
10万円だった。今思えばすごい。
一回脱いで10万貰えるなら何度でも脱いじゃうよ?w

あの時はまだ10代だったから、ヌード自体に価値があったよね。
若い体( *´艸`)ムフ


モテ期と離婚

離婚を何度かしています。何度かって言っても大丈夫、今のところまだ三回です(笑)

離婚も結婚も紙の上での定義なので別に何回でもいいのだけど。
若い頃のトメちゃんは何故だかモテまくりでした。

常に彼氏がいたし、
お付き合いの順番待ちが出来たり、付き合ってもない人からプロポーズされたり。

いわゆる、モテ期。

まぁありがたいことではあるけどそれは別にどうでもよくて、
ただ、今でも未練に思う人が一人だけ居て。

これはもうね、死ぬまで未練を抱えて死ぬと思う。この未練は既に私の一部になってる。
時折夢の中で顔を出し、切なくてピュアだった頃の気持ちを思い出させてくれるありがたい存在。

こんな苦しい気持ちを未だに体感出来る相手に出会えた幸せ。
しかも未練が残る形で別れた当時の私を誉めたい。消化してから別れていたら、こんな未練は残ってなかっただろう。
これは是非書き綴りたい時代の一つ。


既往歴と出産


モテ期もほどよく落ち着いた頃、三度目の結婚をした。
そして一生産むまいと思っていた子供も産んだ。

全ては予定通り。順調だ。
どれもこれも、自分が体験したくて生まれてきたんだろう。

病気や手術も経験した。

今はようやく人生を折り返すあたり。
一つ一つ、体験してきた私を労いながら、なぞっていこうと思う。


なんてことのない、
どこかの誰かの一つの人生に、
興味を持ってくれてありがとう。

私の物語があなたに届きますように。
愛をこめて

トメちゃん

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