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聴覚を使うマルチタスク(電話対応)について

こんにちは。トメヨシです。

私はワーキングメモリが弱いのでマルチタスクが苦手です。

特に聴覚情報の処理が苦手なので聴覚を使うマルチタスクは出来ないこと多いです。

会社の飲み会で人の話を聞きながらご飯を食べたり、会議中にチャットの連絡に返信することはできません。

会議中にチャットをすると会話が聞こえなくなるので話についていけなくなります。

同じ会議に参加している人からチャットが来た時は、能力の差を痛感して少し悲しくなりました。

また、新卒のころは電話対応がものすごく苦手でした。

適切な敬語で会社名と名前をメモして、電話を引き継ぐ相手の状況に応じた対応をするというのがものすごく難しく感じました。

そもそも人と話すこと自体がマルチタスクだと思っているのですが、そこに正しい敬語で状況をみて適切に判断しスムーズに対応するというのは難易度が高すぎるのではないかと思っていました。

だいぶ苦手だったのですが、今は電話の引継ぎはかろうじて出来なくはない程度にはなったと思います。

このかろうじて程度ができるようなる為にいろいろ対策しました。

役に立ったと思うこと

■電話対応に関する敬語を勉強する

■電話対応のイメージトレーニングをする
各パターンの対応を紙に書いてイメトレしました。
困ったときは保留にするなどの対応もパターンに入れました。

■常にメモとペンは手元に置く
電話中はテンパるのでこれができていないと私はメモが出来なくなっていました。

■関係会社の名称を確認しておく
電話がきそうな会社名を事前に把握しておくと聞き取りやすくなりました。

■コールセンターで経験を積む
新卒の会社を辞めた後のバイト先をコールセンターにしました。
電話対応の為にこれをするはやりすぎたかもしれません。

■困ったときはとりあえず保留する
フリーズしかけたら「確認いたしますので少しお待ちください」で保留にして一旦落ち着きます。

■電話機の履歴機能をつかう
折り返し先の電話番号を聞き取れなかった場合、非通知でなければ電話番号の履歴が表示できる電話機があるのでそれで番号を確認することがあります。

■周りの人の状況を確認する方法を事前に確認する
(出社しているかや、離席していればいつ戻るかなど)

私の場合、ワーキングメモリが弱いので電話対応中は他のことができなくなります。
なので、事前に準備して少しでも頭の負担を減らすことが役に立ったと思います。

電話対応でよくあるパターンを紙に書いて練習するのは良かったと思います。
事前に会話の各パターンと敬語を把握して記憶することで、電話中に考えることが減り相手の話を聞くことに集中できたと思います。

さいごに
ワーキングメモリが弱くマルチタスクが苦手な場合は、頭をできるだけ使わないようにしてメモリを節約することが大事なのかなと思った話でした。

ここまで読んでくださりありがとうございました。


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