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ASDのイライラと薬について

こんにちは。トメヨシです。

自閉スペクトラム症(ASD)のすぐにイライラしたり、気分が変わりやすいことについて私の目線でお話したいと思います。


すぐに不機嫌になりやすい

ASDの特性を持つ方は些細な事で急に怒ったり泣いたりしやすい易刺激性のある方がいます。

私自身も、今は精神的に余裕がなく急に不機嫌になったり職場で泣いてしまう醜態をさらすこともあります。私にとってこれが一番の困りごとかもしれません。
何もなければ些細な事に反応するこてはないのですが、不安を抱えている状態だと感情が不安定になります。

私が不安になる理由

基本的に私はこだわりや感覚過敏もあまりなく、ASDとしての症状はそれほど強くはないです。
相手の気持ちも自分が理解できる感情であれば察することもできると思ってます。

苦手なことは人と会話することです。
聴覚情報の処理が苦手で、ワーキングメモリーが弱いことから相手が話している内容を聞き取れなかったり、忘れてしまいます。

人と会話をしているときに、自分だけが話を理解できなかったり、要領を得た回答ができない際に相手がイライラしているのが見え、強い不安を感じます。

この不安についての対応は今現在格闘中です。。
自分が話を聞くことができなくても良いと受け入れたり、お話する相手に事前に会話が苦手なことをお伝えすることで不安を和らげることができるそうです。

ASDのストレスには薬が使えることがある

ASDの易刺激性で感情をコントロールできない場合はエビリファイ(アリピプラゾール)が有効だそうです。

私もストレスの原因をすぐに取り除くことが難しいのでこの薬を服用しています。
飲み始めて2、3日は逆にイライラや不安が強くなったり不眠症状が出ましたが、1週間ほど経過すると効果が出て今は基本的に感情が安定しています。
(エビリファイは飲み始めに副作用が出ることがあるそうです)
私の場合PPMD(月経前不快気分障害)もあるため月に一定期間は薬を飲んでいても感情が不安定ですが、それでもだいぶ落ち着くことができました。

さいごに

最後まで読んでくださりありがとうございました。
自分目線での話になってしまいましたがこのNoteが何かのお役に立てれば幸いです。

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