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10、銀河の唄「Bull & Gate 2231」

その部屋の中央に大きなホワイトボードスクリーンがあり、
BULL&GATEでのテクノバンド演奏のバック映像が流れていた。

大アンドロメダ星団~
   オプタス星人が作った人工衛星~
        小さな少女~
   白い椅子~巨大な少女の目…

 その映像を8倍速で繰り返し、繰り返し流していた。
ボードの下に切り替えスイッチがあった。
そのスイッチをひねると画面は急に青色にかわっていた。
画面上に小さい文字が現れて、そのスクリーンを触る事によって、
スクロールできるようになっていた。

そして、見つけた・・・ボクは見つけた。
 
地球に残ったミドリ肌移民・オプタス星人のお偉いさんの情報や
腹黒そうな政治家、マフィアや武器商人たちとのつながりをあらわす情報だった。 
それは、パスワードを食べるバグを大量生産している組織にたどりつくための情報だ。

「やったぜ・・・」
 ボクはその情報を自分の金色端末機械でスキャニングして読みこもうと手をかざした。
黒いボタンの中に小さい赤がちょっとだけ光って、
カチッといういやな音がした。

「ヤバッ」

 ……

続きは
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