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京月観vol.15 2023.4.23

神輿のにゃんこ

ツアー前最後の京月観。前回のしず恋ではなんだか落ち着かなかったが、京都MUSEのホーム感ならいい感じに整えるのではないかと期待していた。
今日は目的があった。小清水さんに推すマンプラン解約のご挨拶すること(ミコちゃんのFCプランが復活したので)。小清水さんへお手紙とプレゼントを用意した。ミコちゃん以外のメンバーへ何かを渡すの緊張する〜。

開場。2列目くらいを確保。

オケトーライブ

オケトーさんのライブ良かった。ディズニーみたいな豪華な曲から徐々にロックな曲へ移行していく感じのセトリ。入っていきやすくて聞きやすい。今まで見た京月観の中でもかなり取っ付きやすい演者さんだったかも。衣装も世界観にピッタリで良かった。

きのホライブ

京都MUSEでやるきのホ。のライブは良い！
途中のMCでオケトーさんにオススメする京都のお店の話になった。ミコちゃん大好きなからふね屋の名前も出た。今日のライブはけっこー朝早くスタートしている。特典会後も時間ありそうだから、からふね屋行ってみようかな。

ブリリアント帰り道

後半にもまたMCが入った。らねちゃんが「ツアーに向けてのお稽古で正直、私たち満身創痍です」という旨のことを言った。メンバーみんなその状況を包み隠さずにSNSやFC LINEで発信してくれているから、オタクもそれはよく分かっている。今までに無いくらいの追い込みをかけていて、忙しさが半端じゃ無いようだ。

それかららねちゃんはツアーを頑張って、またここ京都に帰ってきますと宣言し、ブリリアント帰り道が流れ始めた。この流れ、めちゃめちゃ良い。
TIFで聴いたブリ道を思い出しながらミコちゃんを見ていた。あの日が初めてミコちゃんに会った日だったなとか、あの日はまだ色葉ちゃんがいたなとか、色々と思い出しながら。きのホ。は今日まで止まらずに、どんどん新しい事をしている。頑張りを積み重ねてきたのだなぁ。

新曲ゲイン

そうやって感動しつつ、一方でこの流れは前の1周年記念の京月観でも見たなぁ〜、ちょっと被ってるなぁ〜と思っていた。その考えを見透かすように、ブリ道が終わった後にメンバーが移動して見たことのないフォーメーションを作った。新曲！？
くるちゃんの手がもの凄い震えてる…。自分は今、ちょっと只事じゃない場面を目撃してるんだと直感した。そして聴いたことのないイントロが流れ始めた！
新曲！！きた！！！
きのホ。はいつも突然新しい事やってオタクの度肝を抜いてくれる！！！！！だから好きだ！！テンションが一気に上がった。
曲調はとにかく疾走感が凄い。既存曲にない感じだ。振り付けは手数が多すぎる。なんだかとても忙しい。走り続けるきのホ。を象徴しているような曲だった。馴染みのある振りもありつつ、フォーメーションダンスもあったりして新しい。そういえばメンバーが振り入れがヤバいみたいに言ってる時期があったがこれを覚えてたのだろうか。たしかにこれはヤバい。
曲が終わってメンバーの動きが止まった。みんな肩で息をしていて、くるちゃんの手はここでも震えていた。そのまま挨拶して退場していった。アンコールはなし。
驚きすぎて細かい部分は全然覚えてないし、良いとか悪いとかを感じる暇も無かった。凄いものを見たという印象だけが残った。

特典会

特典会は春コーデ衣装。春という事でお花を作った。ミコちゃんは白いワンピースを着ていた。銀色のお花の刺繍が入っている。ミコちゃんのお洋服のセンス好き〜。
「お花だ〜。遠くから見てもキラキラしてて凄い良いね」と言うと「銀色いいでしょ」と嬉しそうなミコちゃん。
「お化粧も少し違うの」と教えてもらって顔をジーーーッと見せてもらうが、いつも通りミコちゃんが可愛い事しか分からない。
「リップが違うけど誰も分かんないと思うよ。だってメンバーにも何も言われなかったもん」と教えてくれるミコちゃん。「どう違うの？」と聞くと「少しオレンジなの」とのこと。(会場のライトがそもそも暖色だから唇に注目しても分からなかった…残念)

「新曲ビックリした！」と伝えると「どうだった？」と聞かれた。
「疾走感あった。けどビックリして、良いのか何なのか考えられなかった！」というと「驚いて忘れるよね」と言ってくれるミコちゃん。

ミコちゃんに「ダンスすごい忙しくない？」と聞かれ、「忙しそうだった！こんな感じだったよね」と言いながら覚えてる箇所を少しだけ振り真似してみる。「そう！」と喜ぶミコちゃん。「なんかフォーメンションダンス？もあったよね」と言うと、ミコちゃんは「そー！！忙しいの！！頑張ったの！！！！」と少し泣きそうな表情で大変さを訴えてきた。
こちらも同情するような気持ちになって、「頑張ったんだね」と言いながらウンウン頷いた。ミコちゃんは本当に大変だった事を分かって欲しくて仕方ないという感じだった。それくらいずっと大変だったのだろう。

ミコちゃんが変えたというリップがどんな感じかよーーく見てみたくなった。「ライト当てて口見て良い？」と聞くと「いいよ」と言って口をムーとしてくれるミコちゃん。スマホのライトで口を照らしてよく見てみた。
「わかるー？分かんないと思うよー」と言われるが、確かによく違いが分からない。「んー…なんかオレンジぽい気もする〜」と適当に言ってみた。
「なんかさ、本当に…本当に本当に、なんか自分の気持ちの問題だと思う」というミコちゃん。「そうだよね。こういうのって自分のテンションが上がることが大切だよね」とフォローすると「そうそう。いつもは青みがかった赤なんだけど、今日は黄色味がかった赤なの」と、きっとミコちゃんにとっては大きな違いを教えてくれた。
バイバイしながら「ちょっと小清水さんに挨拶してくる」と言うと「うん！いってらっしゃい！」と見送ってくれる。行ってらっしゃいと言ってもらえるのはやっぱり嬉しい。自分の戻ってくるべき場所はミコちゃんの所なのだという共通認識が、お互いの中にあるみたいな、その前提が嬉しいですね。

小清水さんに推すマン抜ける事を伝えた。今までありがとうと少し申し訳なさそうに挨拶した。小清水さんは「ミコちゃん復活したからおめでたい事だよ！」と言ってくれた。「お手紙、いつも浅いミコちゃん情報でごめんね〜。いつも書く時になってちゃんと調べておけばよかったーってなる」と謝る小清水さん。「えー、全然いい感じだったよ」とフォローした。
「お世話になりましたのプレゼントもってきた。Tシャツと靴下入れといたので」と言ってプレゼントとお手紙を見せる。「ありがとー！愛用させて頂きます」と喜んでくれる小清水さん。
ミコちゃん以外のメンバーと話すのちょっと緊張した。無事にご挨拶できた。小清水さんにFC特典のチェキやお手紙を貰って楽しい4ヶ月間だったな。でもこれでやっとミコ活環境が整った。ミコちゃんだけに集中できる。

ミコちゃんのところに戻った。今回の衣装、とても可愛いのに銀色の刺繍がチェキでは白くとんで写っていない。「チェキ真っ白になっちゃって刺繍が写ってないの」と残念がると、「細かいところ映らないんだ。こんなに可愛いのに！今日は終わったらすぐ出ないといけないから自撮りもできないの」というミコちゃん。「こんなに可愛いのにね！」と言いながらしっかり目に焼き付けようと思った。
「最近忙しそうだね」と言うと「でもこんなに忙しいのにお弁当作ってるの」と笑うミコちゃん。
「現実逃避？」と聞くと「なんか楽しくなっちゃって」とのこと。ものづくり的な楽しさが料理にもあるのだろうか。忙しい中でも楽しいことあるのはいいね。

最近SNSに低浮上気味だったミコちゃん。「ミコちゃんが低浮上の時って忙しい時？」と聞くと
「あー結構そうかも」と答えるミコちゃん。
「落ち込んでるとかではない？」と心配そうに聞くと「全然、元気！あはははは」と笑って見せてくれた。
ミコちゃん曰く「なんかインターネット忘れちゃう」とのこと。インターネット忘れちゃうのは健康的すぎるな。いいことだ。

バイバイの時、ミコちゃんが思い出したように「リップ変えたってにゃんこにしか言ってない！」と言った。「限定情報だ！」と言うと「Twitterに流しといてね」とミコちゃんにお願いされた。くっ、自分だけのとっておきミコちゃん情報にしたいが、ミコちゃんのリップが変わったことを他の誰も知らないのは寂しいな。葛藤。
「え、流さないとダメ？秘密にしときたい」と言ってみると「え、秘密でも良いよ。ははは」と笑ってくれるミコちゃん。「やっぱ流す！流すね」と言ってバイバイした。ミコちゃんはみんなに知ってほしいだろうからやっぱり流す事にした。

昨日ミコちゃんがTwitterにアップしたビフォーアフターの写真の真似をしてもらった。高校生の時のミコちゃん、表情が強張り過ぎてて暗い。

「これひどいよね」と笑うミコちゃん。「うん、笑って良いのか分かんなけど凄い笑っちゃった」と言うと「笑ってくれて嬉しい」とのこと。「でもね、美術部で撮った写真で、活動の写真とか集合写真とかはちゃんと笑ってるの」と教えてくれた。「そっちは楽しかったんだね」と言うと「うん、だから学校が嫌いすぎたんだと思う」と言うミコちゃん。
学校…。自分が教育の道に関心を持った色々な事をちょっと思い出した。結局学校の先生にならなかったけど、やってたらだいぶ向いてた気がするんだよな〜、とたまに思う。もし自分が学校の先生になっていて、ミコちゃんが生徒だったとしたら、何かもっと学校を楽しく過ごせる手助けが出来たのではと少し考える。あるいはもし学校の先生になっていたら、何人かの生徒の人生に良い影響を与える事が出来ていたかもしれない。でも今の道を選んだ時点で、その生徒には出会う事もなくなった。学校というワードだけでそんな空想が止まらなくなる。

それはさておき、アイドルさんのビフォーアフター写真ってたまに話題にあがる。個人的に好きなのはクマリデパートの楓フウカちゃん。

フウカちゃんのも良いんだけど、ミコちゃんのこれは別方向の独特な良さがあると思う。「垢抜けて別人みたいになりました」という感じではなく、「元から持ってる魅力に大人ぽさが加わって素敵になりました」という感じ。黒髪の重さが素敵だ。ミコちゃんの子供の頃の写真、たまに公開されるけど紛れもなくミコちゃんなのだ。このミコちゃんの延長線上に今のミコちゃんがいるというのが良く分かる。その核の変わらなさが凄い。おそらく中身も性格もそんなに変わってないんだろうなと思える。「チビミコ可愛い！」と思うと同時に、ミコちゃんという存在の確かさに安心してしまう。チビミコの写真、自分にとっては何か特別だ。

あとは宮沢賢治の故郷の花巻に行ってみたいという話をした。注文の多い料理店の次は何を読むべきかミコちゃんに聞いたら「やっぱり銀河鉄道の夜じゃない？」とのこと。銀河鉄道の夜って色々な作品で引用されてて、とても気になっていたけど読んだことはない。早く読んで花巻にも行かなくては。

そんな感じでバイバイした。今回は新曲で度肝を抜かれて、とても良い接触ができた。ミコちゃん、やっぱり大好きだな。

からふね屋珈琲店

外に出てもまだまだ昼。からふね屋珈琲に初めて行った。ミコちゃんのお気に入りパフェ屋さん。ホットパンプキンパフェとコーヒーを注文した。なるほどこれがミコちゃんの味覚。カボチャが甘くて、想像よりパフェに合っていた。コーヒーの苦さがパフェの美味しさを引き立てる。この組み合わせをミコセットと名付けよう。


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