【ギタリスト考】日本と世界を繋ぐ覇者
【1人目】金剛地武志 エアギターの先駆者
突然ですが、エアギターはご存じでしょうか?
「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」
(ご存じ タランティーノ監督の「やっちまいな!」キルビルのテーマソング。当時、チャーリーズ・エンジェルが憧れでした。はい、チャーリー💕)
そんな私の、エアギターの第一人者はこの金剛地武志さん。
エアギターの文化を世に知らしめた方で、1番上のサブカル系兄が「yes,mama ok?」の存在を教えてくれました。ハイセンスなクリエイト集団の音楽に、盛り上がった思い出があります。
「sun oil」のMVが大のお気に入り。インタビュー形式となったユーモア溢れるMV。ここ数年は高円寺の小さな箱で、ボサノバ調の落ち着いた音楽を奏でている金剛地さん。ぜひ拝聴しに行きたいものです♬
PVのロレックスでいえば、キリンジの牡牛座ラプソディ✨
本当に、素晴らしい構成です。官僚とリポーターとの攻防を描いたMV。
最後のどんでん返しまで、見飽きないMVを制作…作意に満ちた小説だと
考えます。高樹兄さんのシニカルな作意満載の本作、圧巻です。
【2人目】弓木英梨乃(KIRINJI)💕 ギャップ萌えの男気溢れたギター
ご経歴や、注目度としては…音楽業界内の通、ハマオカモトさんとのラジオで充分お分かりいただけるかと思います。
10年ひと昔…そのラジオでハマオカモトさんは26歳?現在は30歳かと。
30歳は、米津玄師さんも同じ歳…末恐ろしい30歳。
(Bass、オカモトズ。芸能界のご意見番のご子息、周知の事実ですね。)
敬愛しているジョージ・ハリスンの凄い名曲といえば「Something」
【伝説のギタリスト:よもやま収録裏話】
丸の内で働いていた際に、香川の夏祭り(後にベーシスト編で詳細を記載します)のバンド練習で裏話を。この収録で、実はジョージは演奏が下手。
この再生は倍速に近かったそうです。ビートルズ好きのギタリストの50代のお兄様から…新宿のスタジオ練習後、西新宿の飲み屋で伺った思い出があります。夏祭り、マッカートニーのボーカルを、テナーサックスで憑依。
砂鉄交じりの突風の中でのステージ、テナーサックスの劣化が心配でした。
Paul McCartney (ポール・マッカートニー)Got To Get You Into My Life
【3人目】鳥居正道(トリプルファイアー)ハイセンス サイケデリック
そんな私、好きな若手ギタリストはもうお1方。秋葉原の箱まで、聴きに行きサインを頂いて参りました。それは…トリプルファイアーの鳥居正道さん。コアな音楽通として、なんと…ピーターバラカン様とDJ企画をクラフトビールバーにて敢行されたお方。もう、ハイセンス…
(もじもじして照れてしまう、魅力的なお方です。冗談です、メンバー全員親切な方でサインを頂きました。ボギーさんに貸した兄さん、CD返して。)
「トリプルファイヤー/スキルアップ」(2014年)作曲:鳥居正道
著書の刊行を心よりお祝い申し上げます。トリプルファイアーの知能犯、
吉田直さん。歌詞とリリックが、フリースタイルだぜ。
どこをレぺゼンしたっけな?アフロビートのミュージシャンを挙げて下さいました。タモリ倶楽部、神官のお父様の後ろで寝こけている吉田さんが、
私の中でのツボでした。
【補足説明:トリプルファイアー 吉田直さんについて】
高速バスで東京から香川まで帰省されるとのこと…
東京から福岡へGWに強行帰省したことが有る身(2008年5月、上京1年目。
新人歓迎会で師長さんに「GWは休み」と言われて発覚。急遽、同郷の海苔子の2名分の帰省手段を検索し、高速バスのみ。早く言ってよね~)
足も動かせなかったバス席での、6時間以上の移動は、結構な苦痛となります。高速バス、快適だったのは八ヶ岳への夏の天体観測ひとり旅…
(夏の思い出:尾瀬の水芭蕉も素敵です)
空気が澄んでいて、八ヶ岳を一望できる宿舎には。白いブランコが…
萌木の森、返す返すも素敵な場所でした。
(高速バスの活用法についての一考察)
東北への桜前線北上などで活用するくらいにしときます…カムサムニダ。
(行ってみたい世界遺産)
尾瀬沼、男鹿半島、そして白川郷…白川郷は結構大変なルートかと。
経路を調べたけれど、行き着くのが大変な豪雪地域。
「面白いパーティー」(2018年)
はわわ、めっちゃ脱線しました。
ギタリストからトリプルファイアーの猛プッシュになってしましたね。
きっかけは、高円寺のシェアハウス生活で聴いていた
日曜18時~20時のピーターバラカンさんのDJ番組です。流した曲は、
「…はダサい」。紳士的なバラカン氏が、下世話な単語を口にしたことと
「はぁ!?バリバリのアフリカ音楽じゃないですか!?」と飛び起き、
アーティスト名を確認し、また自分よりも若い方々のエネルギーに感嘆しました。微睡んでいた夕暮れ時に…「衝撃的な出会い」。
「トラックに轢かれた」(2018年)
絶妙な歌い方、スクールオブロックで取り上げて下さっていました。
MCと吉田さんの掛け合いが、本当に面白く感じていました。
残念ながら音源は残っていない様子。
遠山校長、熱く御礼申し上げます。ありがとう、先生!
【トリプルファイアーの弁護】
そうそう、トリプルファイアーの萌芽期に…”自称音楽通”から言わせると、
”向井秀徳さんや、坂本慎太郎さんの二番煎じ”だと揶揄されていました。
向井秀徳さんの「透明少女」や、ZAZEN BOYSで見せる諸行無常な日本的ロック。そして、ジャーマンロックをベースとしたゆらゆら帝国。
世界的にも、チケットソールド伝説のバンド…との違いを。
音楽構成そのものが「HIPHOP調の挑発的な実体験に基づく歌詞×
アフロビートを含めたサイケデリックロック」の複合物である。
聴き分けし、分析したのはこの私。兄よ、CDを返さなくてもいい。
上京時に、坂本さんのご親族との極秘動画を見せて。ダンケシェーン♬