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怪しい霊能者 第二部-4 ギブミ―チョコレート
「戦争」については近頃、報道が多いから、令和っ子だって知っているだろう。
戦争の跡は、がれきの山だ。そのあとをぬうように、アメリカ軍のジープが走り、そのあとを子供らは追いかけた。
ギブミーチョコレート!
ジープからは、‘ラ回に似た笑いとともに、チョコレート、ガム、キャンディなどが放り投げられた。ありがたい、、。
唱和20年の敗戦からの日本は、
.働き手を兵隊に取られた田畑をはじめ、食糧難、おまけに鉄板などが兵器の材料に徴収されたりして物質難だった。
農家では、女子供が集荷.したコメなどを横流しした。闇の販売だ。闇市も形成された。
わずかな収穫は政府が管理する「配給米.」で管理された。政府の取り決めに従ってた各家庭はには到底足りない料しか配られない。。「闇」の横行を承知しない裁判官はみずからを律して、餓死した。
そんな時代を経て、帰国兵が各職に戻った後も子供たちは甘い物、お菓子を求めて「ギブミーチョコレート」.
昭和の後半に入ると、「心霊ブーム・超常現象ブーム」が起きた。そしてあの痛ましい事件が超常現象の一端で起こり、バブル期の心霊現象に万札が飛びかった。
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