怪しい霊能者 第二部-2 霊能者未満
そもそも私は「心霊・霊能者・超能力」などの言葉を知りませんでした。
中年になるまで。
学校を卒業する年には、みんなが「就活する」なんてことも知らず、のんき
に皿洗いのアルバイトを銀座の三越デパートでやってた輩ですから。
卒業式の謝恩会で同期の人たちの勤務先自慢を聴いて、びっくりして翌日に教務課に飛んで行ったけど、求人が無くて唖然とした輩ですから。
もちろん、それら以前に「心霊・霊能者・超能力」の主ワードや就職試験などのワードは聞き及び、読み、聴きしていたと思いますが、、、興味や関心が無かったのでしょう。
宗教が大嫌いだった父親の影響で、眼に見えない世界には眼を向けなかった
中年の宗優子が最初に知った精神世界は、「見えない声」でした。
(どこかで誰かが呼んでいる)
意識でした。本物の、生きている人間の声ではなかった。
今、それを言えば「高齢者のよくある幻聴だろう
言われかねませんが、、。
その思いは日に日に強くなりました。結果、無縁仏を幾体か発見するに至るのですが、このエッセイには関係ないので「霊能者・宗優子とマスコミ界」に話を戻していきます。
たまたま連日の投稿になりましたが、原則五日目くらいに一記事を書けるかどうかの「風前の灯」です。
んでいたと思いますが心にとめてはいなかったのですね。