アフターデス　6 　未来の謎　死に急いだ人は天国か

神様からもご先祖様?からも呼ばれていないのに、この世に見切りをつけて、サッサとあの世に行く人がいます。まあ。他人様のことは、言えた義理ではありませんが、かくいう私だって、厚かましそうな外見と裏腹に。内部は脆く、人生がうまくいかない時には(死んでしまいたい)と弱音を吐いた事が何度かあります。

この世の地獄から逃れた先は、苦しみから解放された明るい未来、「天国」が待っていると思ってしまうのです。

逝ってしまった人たちは一度の思いでスパッと天国?に逝けたのでしょうか?
生きていた時にも、良い時も楽しいこともあったでしょうに。

知人が自死しました。ファミリーも友人知人も誰もが(自分だってあの人の境遇なら自死したさ)と
言われる程の悪環境にいました。近くにいた誰もが悲しんではいないように見えました。その人の「自死」は何度か試みられたようでした。ファミリーはその人の「死」をその人のために歓迎しているように思えました(ほっとし?そんなことないでしょうが。)

数か月後のある明け方。夢を見ました。
その人が出てきて、縄のようなものを引きずりながら言ったのです。

「今度は本当に成功したのか?　私は死んでしまったのか?」
明るい声でしたが、(惜しいことをした)　という気持が入っているようにききました。
社会の荒波にもまれ苦しんで、、現世から脱出しようとしている人には、酷に聞こえるかもしれませんが、死にたくない気持もあったのです。

魂は天国も地獄もない宇宙を浮遊しながら、自死したことをちよっぴり後悔してるのかも知れません。

ご家族にはいえないことです。たまに夢が当たることもあるので夢見を大事にしています。

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ほとんどの人が、(この世は地獄)ととらえ、(未来は苦しみから解放.される).