こんな社会がいい(2022年8月時点)
無職になって時間があるので、ラジオやネットで社会について考える時間がめちゃめちゃ増えています。
終戦記念日でNHKで特集番組がたくさんあって、それも片っ端から視聴しています。80年経って生活はものすごく変わったけれど人間はそんなに変わらないんだなと思いました。政治は(戦争は)偉い人が政策を(作戦を)考えるからそれを信じて言われたとおりにすればいいという思考停止。私は思考停止はカッコ悪いし、もし思想統制みたいな世の中になったとしても、是非とも捕まってもいいから正論を吐き続けたい。でも、そもそも正論って・・・。
資本主義と民主主義は両立しないらしい。民主主義風(みんなが自分の頭で考えて意見を言ってる風)なら両立可能。私が今「善き」と思う意見も自分の頭で考えているのではなくて、考えさせられているものかもしれない。それでも、たくさんの意見の中から選び取ったものだから私の意見って言ってもいい。それはコラージュ作品と同じ。
行きすぎた資本主義の修正。いくら何でも最低賃金が低すぎることと、地域によって最低賃金が変わるなんておかしい。コロナ禍によって、「どこでも働ける」ことが分かったのだから、今こそ全国一律1500円達成を目指してほしい。それによってつぶれる中小企業はつぶれればいいとさえ思っている。なぜなら、1500円×8時間(1日)×260日(年間休日105日として)=312万円これくらい払えないような経営者は経営者失格だと思います。ITによる業務の効率化も少しはこれで進むのでは?飲食店やサービス業などでは、価格が上がるかもしれないけど、それでいいと思います。ブラックはホワイトを駆逐する。ブラックは許さない。
公的機関の充実について。保育と介護は民間がやるべきではない。それから労働基準法をもっと守らせるようにすべき。守れないような複雑なルールは見直すべき。労働基準監督署の人員の充実を。保育は保育。幼児教育機関ではないという切り分けもした方がいいような気がする。
生活保護、失業保険このあたりのセーフティネットもしっかりと、生きていける程度にややこしいことを言わずにすんなり配るべき。本当は働くことは給与をもらうということ以上に得ることが多い。喜びも多いし、自信にもつながるし友達もできるし不安が減るし。それでも働きたくない人や働くことが出来ない人は働かなくてもいい。働くことが嫌なこと辛いことというそういう状態こそがどうかしている。