『ロスキレの大聖堂』
デンマーク/文化遺産/1995/ii.iv
⭐️建築史を物語る王室の霊廟
12世紀初頭に建設されたスカンジナビアで最初のゴシック様式の大聖堂。
建設当初はロマネスク様式で建築が始まり、その後、増改築が繰り返された。
イタリアから持ち込まれた当時最新の建材であったレンガが用いられており、北ヨーロッパのキリスト教建築の発展に大きな影響を与えた。
1413年からはデンマーク歴代の王族が葬られ、多くの棺が祀られている。
白壁の聖堂内で目を引く金色に輝く三連祭壇はイエスの一生が描かれている。
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