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千舌古着礼賛リスペクト新中野物語㉛ #せんべろ古着
せんべろ古着は、しばしば『それいいね』と言ってもらえたら気楽にその物を譲ることが出来る。所詮、せんべろ価格なので受け手側にも気持ちの負担は少なく、純粋にその品物自体の良さを共有し、物を通してのコニュニケーションが成り立つのではないかと考えている。
そういうわけで、使用する機会が無くなったセイコードルチェを『それいいね』と反応してくれたソウルメイトに引き継いでいただくことにした。
![](https://assets.st-note.com/img/1690092305755-6YMdK03M4G.jpg?width=1200)
発送するため折角なので、梱包材も兼ねて木製時計ケース(トレー)も自作して、特別感を出してみた。手に取った瞬間に少しでも嬉しい驚きを提示したいと思うことが、デザイナーとしてのピュアな気持ちかもしれない。また、メルカリを発送するためのツールとして利用することを思いついたことが良い収穫となった。
https://youtube.com/shorts/VEXeCIcGG-8?feature=share7
もしかしたら、NewNakanoStoriesのポッドキャストで、このセイコードルチェについて語り合う機会があるかもしれない。私が語りたいことは
①自然光に当てたときの文字盤の美しさ
②秒針が無いという豊かさ
③DOLCEとSEIKOのロゴの美しさ
④文字盤の謎の変色による美しさ
⑤時間が正確という日本的美意識
と、こんな感じであります。
色々と書いてしまうと、変に意味付けされ重たくなりそうで、それだけは避けたい。
所詮せんべろ、気楽に身に付けて遊んでいただけたら嬉しいなぁと思う。
ちーぷえでぃたー:きのしたのとまと