中年の危機 close to the edge
Newnakanostoriesさんの記事でミドルエイジクライシスという言葉にぶつかり、今年が本厄で半年前転職した自分にピッタリ当てはまるのではないかと思った。私は危機的状況にいるようで、学生の頃読んだハルキワールドの中年の主人公に重なる気がしている。
前職はわりと大きな会社で、リフォームの現場監督をしていて、10年ほど勤めていた。段階的に出世していく道から外れて、このまま万年係長プレーヤーとしてある程度安定してやり過ごす未来もあったかもしれない。しかし、どこから私の情報が漏れたか知らないが、怪しげな転職エージェントからスカウトの声がかかり、勧められるがままに話に乗っかり、ノコノコと新しい会社へ入社してしまった。
新しい会社では、完全フレックス制で給与は若干下がったが、半年で業務は慣れてきて、自由度高く仕事ができるところが良いと思っている。転職して満足しているかと聞かれたら、まあまあという感じである。
さて、ここからが問題で、自由度を手に入れた今、何をしていくかが勝負どころで、中年の危機(第2思春期)の入口に立たされている。youtubeで、後藤さんや高橋さんの転職コンテンツを楽しく見ては、自分は何をしようかモヤモヤしているのは思春期と似ている。
①ラコステのシャツ 400円
②エドウィンのカラージーンズ 600円
とりあえず、仕事以外に何か文化的な活動をしたいと思っていて、その中でせんべろ古着は少しずつは活動している。仕事以外でのコミュニティみたいなものが豊かになっていけたらいいなと漠然と思い描いている。
危機が迫ったら角を曲がり新しい景色を見る。袋小路にハマったら脱出のヒントを求める。答えはもうすぐ見つかるか否か?タカハシとサカモトがいない世界でもがいてみようと思う。