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ロンドンのお寿司屋さん訪問記録🍣(海苔情報もあるよ)

Seafood Expo2019参加の為に、ヨーロッパに12日間行ってきました。
(以下、展示会について紹介している記事となります)

元々、私たちは展示会のみに参加するのではなく、「展示会で興味を持ってくださった方に会いに行くために長く滞在する」ことを決めていました。社長が、過去にアメリカやシンガポールでの展示会や商談会に参加した経験から、「熱が熱いうちにアクションを」と強く思っていると伺い、とても勉強になりました。

なので、実際に商談をしてみて温度が高かった方には、24時間以内に連絡を差し上げることを徹底していました。(これ本当に大事だなと思った)

そうして、展示会で知り合ったご縁から、ロンドンにてアポを取ることに成功しルンルン気分でロンドン上陸したわけです。(正式に取引が始まっていない為、社名などは伏せさせて頂きます)

色々な方のご紹介で、今回、ロンドンでもいくつかのお寿司屋さんに伺うことができました。それらのご紹介を織り交ぜながらロンドンで感じたことをつらつら紹介して行きます。

ちなみに、世界の「ビリオネア最多都市」ランキング第5位のロンドンは、他のヨーロッパの都市に比べて(パリを除く)高級店がたくさんある印象を受けました。

ロンドンの中心街に「JAPAN HOUSE」

まず、少し感動したのがこちらのロンドンの目抜き通り、ケンジントンストリートにある「JAPAN HOUSE」。コンセプトも素晴らしいです。

日本文化への関心が高まる欧州の拠点として、ロンドンの目抜き通り、ケンジントンストリートに誕生したジャパン・ハウス ロンドン。ギャラリーやシアター、セレクトショップ、レストラン、ライブラリーを備えた複合的な文化・商業施設として、身体を通して日本文化を身体で感じ、消費欲求が喚起される活動を展開します。空間設計はインテリアデザイナーの片山正通氏が手がけています。

店内には、セレクトされた工芸品がずらりと並んでおります。
世界中の方がショッピングを楽しんでいる姿を見て感動しました。

地下では、展覧会も行われており、この展覧会は定期的に変わっていくそうです。
私が訪れた時は、"かさね"を通して日本らしい色を紹介するという展示でしたが、
色の組み合わせを日本の季節や風習の説明とともに展示されており、面白かったです。

食のみならず、工芸品の魅力ももっともっと伝わっていけばいいなと感じました。

yEn

打ち立て蕎麦と寿司をご提供されているyEnさんに伺いました。

お店に入ると、超美人のレセプショニストが笑顔で出迎えてくれ、席まで案内してくれました。(可愛すぎて写真頼めばよかったと後悔してる)

https://yen-london.co.uk

店内は和モダンなしつらえ。天井が高く、広々とした空間。店員さんもとてもフレンドリーです。今回はカウンターにお邪魔しました。


板前の安田さんの寿司に対するこだわり、熱意に胸を打たれながら美味しいお寿司を堪能させて頂きました。

海苔はパリパリです。どの海苔を使っているのかは書けませんが、歯切れもありました。

特に手巻き寿司は、海苔を直前まで極限状態まで乾燥させることで歯切れの良さが出るようにされていて、すごく美味しかったです。海苔箱(電子)は日本から持ってきたそうです。色々なこだわりを伺い、とても素敵な時間を過ごさせて頂きました。

今回は、お蕎麦は売り切れのため、食べることができませんでしたが、こちらにバラ干海苔を利用しているとのことで、次回はチャレンジしたいと思います。
こうして、寿司のみならず海苔を使ってくださっている方に出会うと嬉しい!!!


YASHIN

こちらは、yEnさんとは雰囲気がガラッと変わってお洒落な雰囲気のお店。

ネオンの看板には「without soy-sauce」(醤油なしで)と書かれています。お客さんが大量に醤油をつけて寿司を食べる姿を見て「寿司の味を感じて欲しい」と感じられたことから作ったそうな。

いい意味で、型にはまらない寿司を追求しておられるミネノさんのお料理は新たな時代の寿司を食べているようでとてもワクワクしました。食を楽しむってこういうことだよなあ、、、と感じられたお店!大好き!!

お味噌汁はカップ&ソーサーで。お上品に頂きました。

お寿司は、一つ一つ味がしっかりとついています。

サーモンはやはり人気のようです。裏巻きがこちらでは人気が高いですね。

お客さんもアジア系の方がとても少なく、現地の方々に愛されている人気店のようでした。個人的には、お寿司をこのような雰囲気でいただけたことが初めてだったのですごく楽しかったです。

endo


2019年4月12日にOPENしたばかりのEndo at the Rotundaさん。今回はお食事は出来なかったのですが、ご挨拶に伺いました。

なんとこちら、イギリスの国営放送BBCさんの最上階にあるお店!なんとおおお!

内装は、隈研吾さんが手がけられたというのだから隈研吾さん好きの私からしたらもう興奮。

器もとっても好きな作家さんのものを使用されており、次にロンドンに来たら必ずお邪魔したいなと思いました。(仕事頑張ろう)

頂いたお箸、使うのがもったいなくて家に飾ってます。笑


ロンドンで販売されている日本の海苔

JAPAN CENTERの海苔売り場にて。海苔の三國屋さんの商品が多かったのが印象的でした。

こちらが最も価格の高い商品。16ポンドほどです。

ばら干も販売されていました。有明海産とあり嬉しくなりました。
いやはや、三國屋さんすごいです!

ロンドンで、色々なレストランや小売に足を運び、どのような海苔を求めてらっしゃるのか、また、どのような海苔が現在流通しているのかが理解できて非常に勉強になりました。

人生初のロンドンでしたが、最高の滞在となりました。
次はプライベートの旅行で来たい♡!




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