罪と楽園を観て
Albemuth 1st ONE-MAN「罪と楽園」が終わって1週間ほど経った。
この1週間ほど、どうしてもAlbemuthの楽曲を聴けなかった。
聴くことで存流ちゃんが卒業してしまった事を大きく感じてしまうと思ったからだ。
今日は花譜ちゃんのInstagramに上がっている場所、猪苗代湖の志田浜という場所に来ている。
神椿のライブ後だったり心をリフレッシュさせたいだったり気持ちの整理をしたい時とかに良く出向く。
湖畔のベンチに腰を掛け、Albemuthの曲を聴いた。全てが良い曲で大好きだ。もう新曲が出ないなんて考えたくない程に。
だが聴いた事である種踏ん切りがついたというか、思い出はそのままに前を向いていこうと感じた。
正直な話、僕は明透ナーで存流ちゃんのメンシには入っていなかった。明透ちゃんが卒業じゃなくて心の底では良かったと思っていた事も事実だ。
それでも卒業したという事実は重く受け止め難い出来事だった。
ライブはとても良かった。これまで活動してきた集大成を見せてもらった。
ただ、もっと2人が話しているところを見ていたかったし、1曲1曲を噛み締めるようにもっと間を開けて聴きたかった。
もっと早く卒業発表があったら我慢なんてせずに現地に行く予定をたてていた。これは僕の落ち度だ。
それでも、Albemuthの2人はアルバム収録曲を全て歌ってくれた、「いのり」を歌ってくれた。思いの丈を語ってくれた。
運営はその場を作ってくれた。感謝しかない。
僕にもなにかできないか考え、フラスタ企画に微力ながらも参加させていただいたし、エンドロールクレジット券付きのデジタルメモリアルブックも買った。現地には行けないなりに出来る限りの応援をしたつもりだ。
2人が創ってきたAlbemuthを今後忘れることは無いし、今後も明透ちゃんを応援し続ける。
もしも、また別の形で音楽を続けていく存流ちゃんに出会うことが出来たのならばその時は今まで以上に応援できるといいな。