KAMITSUBAKI WARS 2024 神椿幕張戦線 IN MAKUHARI MESSE EVENT HALLにいってきました。
事前に色々なお気持ちを抱えている中で、参戦してきました。結果、全てを払拭できたというわけではないですが、心配事は無事蹴散らされ、死ぬほど楽しみました。
正直見れば良かったとしか言わないなんてことはお気持ち書いてる時には既に分かってました。毎度毎度ライブ後はそうなので。
とにかく今回は2Days、両日現地参戦してきたのでその感想を垂れ流していこうと思います。
DAY-1. V.W.P 2nd ONE-MAN LIVE「現象II(再)」
正直な話、お気持ちをしていたのは主にこちらのライブに関してです。楽しかったと思えたライブなので今更蒸し返すのも違うのでお気持ちに関しては省きます。どんな事言ってたか気になるのであれば自己責任で記事を遡ってください。
前回前々回はほぼ全曲に言及してたんですけど、やめます。セトリ見ながら印象深かった曲とかの話にしようと思います。毎度ライブするたびにそれしてたら疲れるし、普通にライブの感想じゃなくて曲の印象とかになっちゃうなって前回書き終わったときに思ったので。
さて、まずは開場前の話にはなるのですが、現地に向かう為に新幹線から京葉線に乗り換えたタイミングで友人にLINEを送ったらなんと一緒に行く友人から寝坊したとの返事が来て焦りました。いつもは新幹線に乗ったタイミングでLINEを送っていたのですが、今回それをしなかったのが仇となったんでしょうか。今回色々あり、事前物販のパンフレットを注文していなかったので、物販に行く予定だった友人に頼もうとしていたのですが、結局は自分で整理券を取得し、友人の分の物販も購入しました。なぜそうなった?
焦りはしましたが開演には全然間に合う時間だったので何とかなりました。良かった。
ひとまず時間内に入場をして、今回の開演前アナウンスは誰だろうなぁ~とワクワクして待っていたらまさかの硝子宮。声が聞こえた瞬間分かりました。流石に好きになってネイルまで作ったのに分からなかったという事態に陥らなくて良かった。普通に推しですって公言し始めているのに分からなかったなんて一生の恥ですからね。
開演前からもうすでにワクワクしてるじゃねぇかって話なんですけれども、それは思っていたよりも席がステージから遠くなかった為ですね。代々木で今回と似通った位置だった場合を想定していた為、ステージほぼ見えないんじゃないかって思ってました。そこでまず一安心です。
カウントダウンムービーが流れた時、みんな手拍子するんですが、広いからなのか若干ズレてるんですよね。いや遅れるなら広いからだけど若干早いから普通にリズム感か・・・?アンコールといいカウントダウンといい、拍の取り方が下手だよね観測者。
ムービー終わって1曲目は『共鳴』。これ頭なのマジで好き。自己紹介曲なので初見でも誰が誰なのか、どんな声なのかが分かるって地味に優しい。あとシンプルにメンバーの名前言われたらそら盛り上がる。現状だとこの曲がやるなら一番最初にって感じがします。曲が増えて『共鳴』がセトリから無くなるのであれば他にも最初にやるならこれじゃない?って曲はいくつかありますけどね。
さて、次はVSの話でもしますか。もう一番期待していたのは理芽×明透なわけなんですよ。『アイノ最適解』、新曲ですか・・・。というかVSに関してはほぼほぼ新曲だったわけですが。全部良かった~~~とはいうもののやっぱり最推しと言っているアーティストの曲が一番好きだなとはなります。
そういえば現地に行ったときにゲストで来るのが別の推しだったりするとき、出るのが分かった瞬間に名前を叫んでも良いものなのかいつも葛藤します。結局は振り切って誰よりも早く名前を叫ぼうとしちゃうわけなんですが。
名前を叫ぶに関する話ではあるんですけど、一通りみんな叫び終わって会場が静まりそうなタイミングで叫び始めるオタク、どうにかならんのか?いや、名前叫ぶのは良いんですよ自分も叫ぶし。タイミングどうにかならん?という話。でも早く叫ぼうとしちゃうのもおそらく人にとっては嫌な気持ちになるかもだし本当に人のこと言えません。答えとかを求めちゃうと最悪声出しNGとか迄あるかもしれないのであまり大事にせずに友人と愚痴るぐらいがちょうどいいのかもしれません。
続いてはDISCOTIQUEなんですわやっぱり。
めちゃくちゃ好きで、現地行くときにこれがあるとめちゃはしゃぎます。
でも実はこういうDJとかクラブハウスのイベントには未だに行ったことがありません。機会が無いというか、単純に地方住みで行くには重い腰が上がらないといった感じですね。
元々Vsingerの界隈はKMNZから入ったし、じーえふ(エハラミオリ)、ワニのヤカ、somunia、yosumi、MZMと巡ってきているので確実に参加していてもおかしくない畑の人間ではあるはずなんですけどね。もし東京に住んでたら多分定期的に行ってるものだったとは思います。
『機械の声』にも触れておきますか。正直V.W.PとV.I.Pコラボ、良かったです。結構全メンバーほぼ動かずに立ったまま歌ってる印象が残ってるんですが、春羽累が背中合わせで歌ったり結構他メンバーに比べて動きが多きかったのが個人的にはすごく良いと思いました。春ちゃんも羽累ちゃんもトークの時だったり漫画だとまじめというかまとめ役で他メンバーと”比べ”大人で落ち着いている印象があります。
そんな二人が曲だと一番動きが大きいのが何となく、良かったという話でそれ以上でも以下でも無いです。
次は前回同様それぞれのSINKA LIVEシリーズのテーマ曲のメドレーです。全部好き。これ全曲Fullじゃないの贅沢が過ぎる。時間使っても良いのに短くアレンジしてあるの、ユニットのライブだからそっちがメインだって主張みたいで好き。
中でも『邂逅』が本当に好き。感情をのせて歌うタイプの曲のイメージがあるし、普通にCDとかサブスクで聴くのも良いんだけど、ライブだとさらに感情が上乗せされるというか、こっちも全力でペンラ振ろうって気持ちになるしライブの花譜ちゃんと観測者との相乗効果がすごいんだよな。
そこから最後までの7曲。最初の『同盟』、今回出れなかった幸祜スに届く様にと会場にいる観測者全員が同じ想いで声を出す。見てくれてはいるだろうし、参加しないのは苦しい決断だっただろうしいろんな思いもあります。彼女を待つのが今回だけとは限らないし、もしかしたら別メンバーが出れなくなってしまう事が今後あるかもしれない。その時に現地に行って出来る事は声を出すことだけだと思います。
まぁ良いこと風に言ってますけど、誰がいて誰がいないに関わらず声は出します。それはそう。その為に頑張ってチケット取れるように祈ってるし。ただ体調面とかはしっかり考慮して無理なときは残念だけど休んで大丈夫だよという気持ち。余程のことがない限りはライブを見なくなるとか追うのを止めるとかはしないだろうし。そもそも聞かなくなるような事は想像できないな。
あとはやっぱり『魔女(真)』ですかね。最後の曲です。元々は花譜ちゃんが一人で歌っていた曲です。逆輸入なのかどうかは分かりませんが、春ちゃんの歌ってみたにある『魔女RAPver.』がこの曲では本家として歌われているのが感慨深いです。良いものを取り込みより良いものに。この曲は本当にV.W.Pは魔女全員が調和して奇跡のバランスで成り立っているどころか集まる事でパワーが上がるって感じがします。
現象Ⅱ(再)‐魔女拡成‐セットリスト
暴力的イグノランス
アイノ最適解
ぼくらの逃避行
天照ダウン feat.春猿火
花十カクメイ前日譚
V.W.P DISCOTIQUE
今回も終わるの早すぎ~と思いましたけど3時間ガッツリやってたので相当なボリュームではありました。お疲れ様という感じだ。ある程度早い時間に終わるってのは分かっていたので今回はホテル取らずに友人宅まで電車で帰りました。ただ、最寄りの海浜幕張駅ではなく京成幕張駅まで歩いて電車に乗ったのはミスでした。初日は帰りに雨が降ってしまったのでずぶ濡れで30分強歩く羽目に。海浜幕張駅から普通に電車で帰るとか京成幕張までタクシー使うとか手段があったので反省。
ずぶ濡れの理由は理芽チと同じで傘をささないってのもあるんですが、そもそも傘を持ち歩くのが嫌いなんですよね。邪魔だし人に気を遣うし。じゃあ合羽とか折り畳み傘にすればいいって話なんですが、どっちも使用後にバッグにしまえないのがネックだから嫌なんですよね。なのでいつも雨の日は濡れていいやと思ってます。
DAY-2. 花譜 4th ONE-MAN LIVE「怪歌(再)」
二日目、東京は幕張、快晴。
流石に今日は友人は寝坊しませんでした。そもそも友人が寝坊で遅れる=自分も遅れるという事なので流石に大丈夫です。
でも物販で買うものも特に無いしメンシ特典貰ってからゆっくり会場入りしようと思っていたので開場の時間くらいに着く様にしてました。友人、寝坊した前日よりも現地入り遅いんじゃないか?
二日目のアナウンスは佳境院でした。正直な話、名前言われるまで誰なのか分からなかったです。よくよく考えれば少女革命計画のメンバーで2日間声を聴けないメンバーが一人だけいるのもおかしな話ではあるので当たり前なんじゃないかとも思います、はい。
さて待ちに待った一曲目、前回の怪歌に引き続き『青春の温度』です。これ本当に前回アリーナの中央で見てたんですけど、前のブロックの人がタオル投げたのが見えたのが今でも忘れられない光景ですね。
良い、悪いで言えばもちろんタオル投げるのは良くない行為だと思いますけど、投げたくなるほど昂っちゃう気持ちは痛いほど分かります。前回のこの曲はライブ映像としてchに上がってますが、何度見てもタオルが打ちあがるのってすごくエモーショナルな光景なんですよね。まぁ自分がやりたいと思っても流石にやれないんですけど。
そして3曲目に『糸』です。やっぱり始まりの曲ですよ。なんか一周回って花譜ちゃんは『糸』だし、V.W.Pは『魔女』が一番いいなって思っちゃうんですよね。
なんというか好きな曲はあるし、もちろん一番好きな曲ってなると他の曲を上げるんですけど、ふと聴いてみるとやっぱり良いんですよねこれが。上手く伝えるのが難しいんですけど。
続いて4曲目『夜が降り止む前に』。こーれ一番好きな曲と言っても過言ではないです。ライブver.のイントロアレンジが毎回神なのもあるし、今回のアレンジも最高でした。
あと確実にこの曲が花譜を聴き始めてから一番最初に沼るきっかけになった曲ってのがあります。この曲が映画の主題歌になったと聴いて映画を初日に見に行って夜にMVを見て完璧に花譜にハマりました。
これがなければ最初の不可解も見ていなかったと思います。
5曲目が『海に化ける~人を気取る』。過去を喰らうシリーズは似た曲調にまとまってるので、間奏で綺麗に繋がるのがいいですよね。個人的にはメドレーの形ではなく1曲ずつ通してやってほしいというのはあるし、ある意味で過去を喰らうシリーズは続けてやるのが半分縛りになってる気がするのも良くないとは思います。個人的にですけど。
ゲストの話はめちゃくちゃしたかったです。崎山蒼志とツミキは既に組曲出していたので星街とMoe Shopが何をやるのかめちゃくちゃ楽しみでした。
まさかの星街との曲が新しい組曲で、それを歌うとは思ってませんでした。思ってませんはちょっと嘘です。あるかもしれないくらいには思ってました。カリオペの時が『しゅげーハイ!』だったので既存曲をやるものだと思ってました。
前に星街の配信ライブかなんかでコラボした時は『トウキョウ・シャンディ・ランデヴ』を歌ってたので今回は星街の曲もあると思ってて、今なら『ビビデバ』なんじゃないかと軽く予想してましたが、答えは組曲『一世風靡 feat.星街すいせい』。個人的にはVシンガーとして最前線を走り続けている2人がついにここで曲を出すのがとても感慨深いです。
自分が二人を知ったのはほぼ同時期で、大体2019年2,3月あたりだったと思います。そこから花譜ちゃんはライブに行ったりして推し続け、星街もライブには行ったことはないものの、新曲が出れば聴き、ぬいとかTシャツとかグッズをちょこちょこ購入しながら深さは違えどどちらも推し続けてきました。その二人を現地で、しかも新しく発表されたコラボ曲を聴けるなんてオタク冥利に尽きるというものです。早く配信日になってくれという気持ち。
続いてはMoe Shop。2曲やるとは思いませんでした。最初は『notice feat.Moe Shop』こっちはMoe Shopの既存曲でした。キズナアイもコラボしてカバーしてた楽曲ですね。全く気付きませんでしたが聴いたことのある曲だったみたいです・・・恥ずかしい・・・
2曲目がまた組曲『My Life feat.Moe Shop』、最高です。治安が悪い曲って本当に良いですよね。ブチアガります。なんでリリースが来年なんでしょうか?マジで早く聴きなおしたい曲です。
Moe Shopも一時期通ってきてはいたんですけど、どんな曲を作ってるかは分かるけどっていう漠然とした記憶だけで、今回だいぶ久しぶりに聴いたのでやっっっっっっぱ良いなってなります。お情もAiobahnとやったりしてるし、DJ・クラブイベントとかに出てくるアーティストと曲作って欲しい~~~って思っちゃいます。というか期待してます。
コラボが終わって『ゲシュタルト』、『アポカリプスより』。その後に新曲が続きました。新曲は寓話収録の3曲『何者』『カルペ・ディエム』『代替嬉々』。もちろん全部好きだったんですけど、やっぱり『代替嬉々』が好きです。大森靖子曲を花譜が歌うのはやっぱりシナジーがあると思ってます。なんか血を引いてるというか同じ文脈の上に二人が存在している感があるんですよね。というとなんか大きな話になっちゃうので少し違いました。花譜が大森靖子の楽曲が好きだったからこそ、歌い方にもそれがにじみ出ているというか、作る曲の殆どが感情で歌う曲だと思っているので、花譜の歌い方に合っているというか大森靖子の曲に花譜が合っているという感じがします。おそらく後者なんですけど。
『イマジナリーフレンド』の時からそれは感じていたし、武道館で一緒に歌ったのを見たときにもっと色んな曲を一緒に出してほしいとも思っていたので、今回改めて一緒に、組曲というコラボではなくて、花譜本人のアルバムに収録される曲を提供してもらう形で一緒に作っているというのがとてもありがたいなと思ってます。今後も定期的に供給をしていってもらえるととても助かる。
その後は廻花ちゃんのターン。『ターミナル』は早く音源化してくれ。MVだけでも最悪良いので聴けるようにしてくれまじで。
あと印象に残っているのは『東京、ぼくら大丈夫かな』ですね。上京をしてからの話というか、その思いを綴るような曲、めっちゃ好きなんですよね。 幸祜スの『ゲンフウケイ』とか、神椿ではないですがsomuniaの『各駅停車』とかね。僕自身、実家暮らしでこどおじみたいなものなので上京という上京の経験は無いんですが、大学時代に家を出て一人暮らしをしていた時の事を思い出します。一人暮らしを始めてすぐの頃の不安だったり、慣れてきた頃の特に何も感じることのなくなってしまった日々であったり、何を目的に一人暮らししながら大学に行っていたのか分からなくなってしまっていたことであったり。色々と思い出してノスタルジーに浸るあの瞬間が好きです。
流石にライブ中にそこまで自己で感傷に浸るようなことにはなりませんが、早く普段聴ける曲になってほしいなぁとは思います。ていうかこの曲だけじゃなくて大体の曲はそう。待たされることに慣れているとはいえできる限り早く聴けるようになってほしいことに変わりはないので。
怪歌(再)セットリスト
一世風靡 feat.星街すいせい
KAF DISCOTHEQUE
Notice feat.Moe Shop
My Life feat.Moe Shop
何者
カルペディエム
代替嬉々
ターミナル
スタンド・バイ・ミー
東京、ぼくらは大丈夫かな
2日目も綺麗に3時間で終了。時間管理が完璧です。この日も同じように友人宅に帰って酒のんで語ってました。結局はこの時間が一番楽しいまであります。これもライブが好きな理由です。一人で行く・観ることもありますけど、最近は一人で観た後の寂しさはすごいです。友人には感謝しなければならない。
おわりに
本当に行って良かった。年始ライブのリバイバルとはいえセトリは再構築されてますしね。でも、幸祜スが出演できなかったり、廻花ちゃんが知られている状態であったり、セトリだけではなく別の事も前回とは違う内容にはなりました。V.W.Pや花譜の次のライブがあるとしたら流石に半年以上空くと思いますが、次回も現地で観たいですね。何なら次回はもっと良い席だと嬉しい。
おまけ
今回も写真だったりライブの後日に行ったところとかの話をします。蛇足です。
1日目
2日目
3日目 Axe Shisha Cafe ”A×S” yosumi collaboration shisha “ doze of rose ”
今回もタイミング良く行きたいコラボシーシャが合ったので行ってきました。お店の場所もビルの地下ですげ~チルな雰囲気でした。
新幹線で帰る数時間前に行ったんですが、タイミング悪くコラボドリンクの在庫が無く、発注はしているがどのくらいに届くのか分からない状況でした。自身の新幹線の予定時間が17:00だったんですが、そのくらいの時間には届くらしかったので、新幹線の時間を遅らせました。
実際それでも届くかはわからなかったんですが。待つだけ待ったら届きました。本当に助かった。でも店員さんも届かなかった場合でもステッカーくらいならどうにか出来るかもと頑張ってくれてはいたので本当に感謝しか無いです。