男に耐性のない女がアプリで知り合ったクズ男に引っかかっ(りかけ)た話

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

リコピンと申します。

本日は中学から今日まで"ずっと女子だけの学生生活"を送ってきていた私の悲しいお話をお届けに参りました!


""特に読んで欲しい対象""の方と致しましては                       ・男性に体制があまりない方                                              ・ずっと女子校生活を謳歌している方      
・ジャニオタの方
 ・自粛期間中に恋人が欲しくなってきてしまった方             ・もしかしたら私ダメンズメーカーかも…と思う方etc...    です!


*つらつら書いてますが「カッタリーな」って方は正直最後らへん見れば言いたいことは伝わるはずです。


まずですが、私は中学受験をし、中高一貫女子校に通って無事に卒業し、(ここで察しの早い方は気づかれていると思いますが、この6年間での男絡みもほぼ0です) 無事に昨年某女子大に進むことができました。

中学に入り女子校生活を謳歌していた私は、高校卒業までなんと!「彼氏が欲しい」と思ったことがなかったのです!!     それは「周りの友達もほぼみんな居なかったから私も要らないや〜」という集団心理から来るものでした。

しかし大学生になってみてどうでしょう。

おっと、察しの宜しい皆様!ご着席なさってください!!まだですよ!!!

そう、急にみんなドンドン男を作っていくではありませんか!インスタのストーリーは匂わせ匂わせ…質問箱の「彼氏いますか?」などという質問に「んー?笑」と返す始末!なあ!高校の時みたいに「は?(キレ)」って返してよ!!

そこでふと、思ったのです


「私も彼氏欲しい……」

と、


しかし大学1年生の春から私は躓きました。せっかくの女子大生。他大学のサークルに入ってサークル仲間と沢山思い出作って…なんて夢見てサークルの新歓に行こうとしました。だけどひねくれている私にはこういう思いが常にありました


「サークルは大学生がお酒飲んで悪いことしてヤリまくって最終的に何も無かったかのように"思い出"の一言で片付ける遊び場である」


そういう偏見が抜けなかった私はとあるサークルの新歓に1回顔を出し、1回活動に参加し、"辞めました"

やっぱりサークルに対してのマイナスイメージが強すぎたのです。また、6年間男の子と話してこなかった私の男の子への耐性のなさは異常で、せっかく話しかけてきてくれた男の子にも苦笑いで遠ざかって行ってしまう始末。ハッキリ言おう_______________最悪である。

そうしてまともな恋愛どころか男の子ともほぼ絡まず1年が過ぎようとしました。そこで私が血迷って始めたのが

そう、お察しのいい皆様!!いきますよ!せーの!!


         Tinder(マッチングアプリ)!!!!!


はぁ〜。完全に血迷った。今思えば「なんで入れてしまったんだろう」の一言に尽きます。しかも【謎にプライドが高い私】←重要 は誰でもいい訳ではなく、まあまあちゃんとしてそうな人だけを右スワイプしていました。(ここでまずTinderやってる時点でちゃんとしてる人なんてごく一握りだと言うことを昔の私に教えてあげたい)
そしてコロナの件が騒ぎ出された3月のある日、私はある1人の男とマッチしたのです_______________

その方は某有名大学に通う一個上の先輩でした。アプリ内の会話も順調に進み、男性不信気味な私も心を打ち解けられそうだったのでLINE交換をし、それから毎日LINE(そしてその後、定期的に通話)をする仲になっていました。LINEも他愛のない会話から始まり、好きな漫画の一コマを送り付けたりお互い何かで煽りあったり、勉強で競い合ったり、結構楽しくLINEをしていました。

ここで私が重大なミスを侵したのです。

そう、"チョロ女"の真髄。必殺、                
   「すぐ好きになる」です。

元々恋愛対象の人にも友達と同じ感覚で接すタイプだった私は彼とも友達と同じノリで好きなタイプや性癖の話をして盛り上がったりしていました。そこで割と相性がいいんじゃないか?と言われ「確かに…」となったり、"Tinderで知り合った男"だということも忘れて彼との会話に夢中になっていました。また、今にして思えばクズ男あるあるの通話中の

「ねえ、好き。」「(本名)ちゃんは?俺のこと好き?」「大好き」「ずっと声聞いてたい」「抱きしめたい」

などと言われ、クズ男だと気づかなかった鈍感野郎の私は「はぁー!?こんなの両思いじゃん!!」と舞い上がっていました。


当時の私へ、

んな訳ねえだろ。


そう。んな訳ないのです。だって今思い返せばその人は口を開けば「元カノが〜」「あ〜(女を)抱きたい」「コロナ自粛明けて会ったらホテル連れてくよ?(笑)」「他に通話してる女の子はさ〜」などなど!クズ発言ばっかりしてたのですから!!


裁判長!!これは盲目になって「でもこんなに好きなのは(本名)ちゃんだけだよ」の発言で許してしまい、気付かない筆者が悪いのではないでしょうか!!


はい!弁護人です!彼女は男性に耐性がないんですよ!!ましてや(元?)ジャニオタ!!甘い言葉が自分だけに向かって言われてると思ったら舞い上がるに決まってるでしょう!!

カンカン!🛎⚖️両者とも静かに!!

散々「好き。彼女になってよ」「彼女欲しいわー」「もう俺ら付き合ってるようなモンじゃん?(笑)」「彼氏として(本名)ちゃんのご両親に挨拶しよっかな(笑)」と言う割に元カノの話をしないで欲しいと伝えると「なんで?え、嫉妬…?でも俺と君は付き合ってないじゃん?」「ねえ俺ら合コンしようよ。いい子紹介してよ。あ、でも(本名)ちゃんを他の男に渡したくないな〜」などと言っていたのです


過去の私!気づけ!そいつとんでもないクズ男だぞ!!


流石に私もバカではないので私はアレ?と思い、友達に相談をしました。返ってきた返事はもちろん

「そいつ絶対クズ男だよ。」


友達へ

大正解です。


それでも好きになってしまったものは仕方ない、なんとか友人たちのサポートを借りて私は一世一代の賭けに出ました。そう、それは

"告白"です。

ストレートに「ちゃんと付き合ってほしい」なんて恥ずかしがり屋な私は言えず、バイトから帰ってきてヘトヘトな私に電話したいと言ってきた彼にその日、皮肉を込めて「星が綺麗ですね」と伝えたのです。《意味: 貴方は私のこの気持ちなんて知らないんでしょうね(ニュアンス)》帰ってきた返事は「なに?メンヘラっぽい(笑)引いたわ(笑)」「うーん、でもまあ…返すなら…"貴方を抱きしめたいです。"かな」と。

あ、やっぱりこの人私の事なんてこれっぽっちも好きやないやん(笑)

と思いました。友達サンクス!
それでも今までこんなに擬似恋愛みたいなことしてたし、まだワンチャンあると勘違いしていた私は

「じゃあ私が勝手に好きでいてもいいですか?」

と聞きました。答えは

「好きにして……やっぱ辞めて」でした。


はい終了ー!!カンカンカーン。


完全に終了のベルが鳴り、私も「じゃあもう全部無かったことにするのでまた友達として!仲良くしてください!」と言い電話を切りました。その日の彼の声は怖いぐらい冷たかったです。笑(何気まずくなってんねん笑)

さて、その次の日から毎日していたLINEは途絶えました。急に告白まがいなことして勝手にフラれたー!と傷ついてるのは私だけなので無理もないなと思い、"友達"としてLINEを送りました。今までだったら数時間以内には返ってきていたのに返ってきたのは1日や2日後になりました。彼はクズ男だとは思えないほど勉強熱心な人なのでインスタのストーリーにも「課題が終わらない!」などと載せていたりして「あ、忙しいんだな。」と思い、別に気にしていませんでした。返信が帰ってきて私もすぐ返すとまだ気がある(もうこれっぽっちもないのに笑)と思われそうだし少し置いとこうと思い1日空けてラフな感じで返信しました。

ついに既読だけついて返信が返ってくることはありませんでした。

なに?なんで?(笑)

と思いました。インスタのストーリーはお互い載せるし見ているし、お互い忙しいけど励ましLINE送ったんだから返信くれても良くない?(笑)と思いながらまあ…いいかと許し、それからも特に未練も感じず生活していました。

ビックリしたのはその数日後、彼が急にストーリーを非表示にしてきたこと。

なんで気づいたかと言うと友達が私のフォロワー欄を見ていた時に私のアカウントではストーリー更新されていなかったのに友達(全くもって他人)の方では紫色の囲い線が出ていたからです。

え、私なんかした?

と思いながらも放置していましたが、定期的に思い返して「え、マジで私なにもしてなくない?」と思うようになって徐々にイライラしてきたので私もストーリーを非表示にしました。(ストーリー非表示にするとハイライトも見れなくなるんですね!笑 それは初めて知りました。)

そしてこの前、元々リア友ばかりでFFの数が安定してる私はインスタを開いて「あれ?なんか減った?」と気づきました。

そう、ブロックされていたのです。

もういよいよ意味がわからない(笑)誰か(クズ)男性心理を教えて!!

色恋営業(営業言うなw)まがいなこと散々してきて、いざこっちが好きになったら「キモ(笑)」と言われて去られた。そんな感じ。

こんな感じで私のクソみたいな疑似恋愛体験が1幕閉じたわけです。


もう簡単に男なんて信じない。Tinderなんてやらない。でも出会いがない。誰かに今回の傷を癒して欲しい。


誰か…誰か私に素敵な人を……




な〜んて思っていましたが、冷静になって考えたら自分が自立して幸せな状態じゃないと誰かと付き合っても幸せにならないだろうし、結局自分の機嫌を取れるのは自分だけだし、今自分に必要なのは絶対"男"じゃないな、と思ったので今後は血迷わずに真面目に生きていこうと思います。

真面目に、正々堂々と楽しく生きてればクズ男なんかと出会うこともそんなにないだろうしね!

じゃあねクズ男!確かにゴリゴリのクズ男だったけど通話とかはシンプルに楽しかったよ!やっぱり口が上手いね!あ!褒めてるんだよ!"幸せ"になりなね!


別に私の告白を断ったから恨んでるとかでは全くないのよ。私ぐらいの"いい女"なら世の中にゴロゴロいるし。まあ最終的に貴方を選ぶ"女"は"いい女"ではないでしょうね(笑)ただ断る時「下ネタも話せる女友達だとしか思ってない」って言ったくせに急に無言でブロックはなくない?こっちがまだ気があるとでも思った?そんな重い女じゃないのよ(笑)そこで普通に友達として接してくれれば良かったのに…そこに腹立ててんの。メンヘラ女のことバカにしたり私の事「メンヘラみたい笑」とか「俺、メンヘラマジで無理…」とか言ってたけど思い返したら「寂しいから電話しちゃった♡」「ねえ?好きって言って」とか言ってたのお前じゃん!!!メンヘラはどっちだよ!!!胸に手当てて問い直しな!?!?お前だな!?お前の方だよな!?!?


…すみません取り乱しました。


はあーあ、これで私の男性不信が加速しちまったぜ…(厨二病)(暗黒微笑)(くちゃくちゃ)(コーナーで差をつけろ)


あ、

私は今めちゃくちゃ元気です✌️ぴーすぴーす(煽り)



多分ここから本題!

【ここまで読んでくださった方へ】

拙い文章で大変読みづらかったと思うのですが、めげずに読んでくださりありがとうございます!!途中飛ばした方もありがとうございます!結局冷静に振り返ってみて思ったのは「自己肯定感が低くて『好き』って言ってくれただけで舞い上がって向こうはなんの気もないのに両片思いだと勘違いしていた痛い女」の話なんです。確かに向こうもクズだけど引っかかった私も私。結局今回の件の元凶は何かと問われたら

そう

自己肯定感の低さ

なんです。

「私はデブだから…」「ブスだから…」「根暗だから…」そういう私の発言を「ねえそうやって否定するの良くないよ?」「俺は好きだよ?」と否定してくれたのも彼でした。

お前、いいトコあんじゃん…(感動の涙)

自粛期間中に私は7キロの減量に成功しました。理由は「彼に自粛明けたら会うし可愛い姿で会いたいから。」
はぁ〜私可愛いな〜!!!(大の字)
まあ結局その予定も無くなったんですけどね笑

でも痩せて決定的に変わったこと、それが

自己肯定感の向上

でした。まず痩せたこと、そして元々行く予定だったまつげパーマに行ったこと。自粛期間中もアルバイトがあった私はまあまあ稼いでいたので好きに散財しました。するとなんてことでしょう!湧き出てきた感情、それは

待って。私って最強じゃない?


……は?って思うでしょ。私も思う(笑)。でも痩せたことで万年デブだった昔の自分と比べたら圧倒的にシルエットが綺麗…スキニー似合うようになったじゃん…って自分で自分のこと褒められるようになった。それだけ。ただ本当にそれだけなのに、クズ男と連絡取り合って毎度くるLINEにドキドキしてる時より今遥かに"幸せ"なんです……

痩せろって言ってるわけじゃない!とにかく皆!!
自己肯定感高めてこ!!!!

どう高めるかは自分次第、例えば「美味しいもの沢山食べられて幸せ!」とか「今日の私なんかちょっとイケてない!?」「お化粧上手くいった」「課題提出ギリギリセーフ!」「美味しいチョコに出会えた!」「ゲームのレベリング頑張った!」「友達と会ってサイコーに盛り上がった!楽しかった!」とか!もうなんでもいい!なんでもいいの!!!

とにかく、

「私って幸せモンだな〜☺️」って感じること

なるべくなら常にそういうメンタルでいて欲しいけどそうはなれないよね…女の子はホルモンバランスの乱れで精神も乱れがちだからね…だから定期的に思うだけでいい。定期的でいいから、些細なことでいいから「あ、今 幸せかも!」って実感して欲しい。それだけでもだいぶ自分のこと嫌いじゃなくなるから…

もちろん今でも私は自分のこと常に好きではないけれど、人(特に友達)と会ったりすると「こんな最高な友達と"友達の私"、好きだわ〜」って私の中のギャル(?)が言うんです(笑)そんな感じ。

なんか本当に文章にまとまりが無くなってきたからもう締めるね!!

皆〜!自分の幸せは自分で作ってこうね!!


以上!お付き合いありがとうございました!またね!


リコピン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?