悩みの土台
こんばんは
それでは、本日も「今日の一章」のコーナー!
このコーナーは、筆者が1日1パートずつ本を読み進め、
その日読んだ感想を紹介するコーナーです。
そして、今日読んだ本は引き続き、
創元社出版 D・カーネギー著「道は開ける」より
第4章15目 「百万ドルか、手持ちの財産か」です。
この本は、私たちが人生を生きていく上で必ずしも出会うであろう悩みについて書かれたもので、悩みの本質からその解決法まで提示しているものです。
そして、今回のパートは、
悩みを抱えている状態の土台となっているもの
を認識しようということです。
具体的に例を挙げた方が分かりやすいと思うので、例を挙げて説明すると、
仕事が上手くいかず悩んでいる人は人生に不幸せを感じている。
一方で、そもそも働けない人にとっては仕事が出来るだけでも幸せに感じる。なのに、前者の人はその苦悩から精神疾患を患い、仕事に取り組むことも出来なくなってしまった。
このように、人はすでに持っている幸せには気付きにくい。
そして、自分がまだ持っていないものを手に入れることが全てであると思い込んでしまい、自ら幸せでない生活を送ってしまう。
つまり、悩みだけでなく、すでにある幸せも認識することで、
人は幸せに生きることができるということです。
これは悩みの解決法というより、生き方のスタンスの話ですが、
誰だって何かに取り組む時は今より良い状態を目指していて、希望に満ちあふれているはずです。なのに、そのチャレンジをしている内に出来ないことばかりに目がいき、より不幸せを感じてしまうことになってしまう。
そのため、自分の持っているもの、幸せを日々認識して、その上で自分はさらに挑戦しているのだという意識をもつことが、悩まされない生き方に必要なのだと私は思いました。
このコーナーは日々練習中のペン字を披露するただの自己満コーナーです。
今日は季節はずれのこの四文字!