【グローバル教育】気になる☆インターナショナルスクール生の日本語能力

こんにちは、とまとです。

息子が３人います♡

日本在住、日本生まれ、日本育ち。

一般の生粋の日本人の息子３人が

インターナショナルスクールを受験。

３人合格しました！！

＼詳しくはこちらの記事で／

インターナショナルスクールの生徒は

ほとんどが外国人かハーフのお子さん。

もしくは帰国子女。

日本人家庭は全体の20−30％くらいでしょうか。

学年にも偏りがありますが。

「インター？あれは学校ではない。」

「英語喋れるけど日本語喋れないでしょ。」

アンチな意見もたくさんありますので。

今回はインターナショナルスクール生の

日本語能力について説明したいと思います。

スクールでの日本語クラスについて

学校での会話、授業はすべて英語です。

当たり前ですが日本人同士でも英語で会話します。

日本語を喋っていいのはJapanese classのみ。

Japaneseのクラスは1日置きにあって

日本の学校と同じ教科書や漢字ドリルを使います。

日本の学校では国語の授業は毎日あるので

その半分しか学ぶ時間がないということです。

Grade12（日本の高校3年生）の卒業時期には

高校１年生レベルまでの勉強を終えます。

Grade1ではまだJapaneseクラスはないので

Grade2から小学校１年生レベルから始まって

日本の学校の子たちの1〜2学年下のレベルを

1日置きで勉強していきます。

日本語クラスの宿題について

Japaneseのクラスがあった日のみ宿題が出されます。

ほぼ漢字の練習です。

日本の学校は家で勉強する用の漢字ノートがあります。

（読み・書き順・例文を書く枠付きの漢字ノート）

こういった漢字ノートはないので

先生からもらったプリントをやったり

漢字練習帳にひたすら漢字のみを書く！

書き順は習わないので書き順ぐちゃぐちゃです。

因みにこちらG8の時のJapaneseクラスの宿題。

四字熟語について、なぜこの言葉を選んだか不明。笑

アドバンスクラスについて

まったく日本語を喋れない書けないという子もいる。

なので学年でだいたい３クラスにレベルを分けられます。

日本語を普段使っている日本人家庭の子は通常

「アドバンスクラス」という一番レベルの高いクラスです。

日本の学校と同じように読解問題を解いたり

作文や漢字の勉強をしたりしています。

G6からの選択クラスについて

Grade5までは必ずJapaneseのクラスがありますが

Grade6からは外国語としての選択授業になります。

必ずしもJapaneseを勉強しなくてもいいのです。

稀に日本人の子でも英語脳の方が強くなり

Japaneseは苦手って子もいます。

そういう子はもう将来は海外で暮らすからって

Japaneseを取らずFrenchを選択する子もいます。

将来日本では仕事しないって、覚悟と度胸がいりそう。

漢字って難しいんですよね。

学校以外での日本語について

我が家は家での会話は基本日本語です。

たまに兄弟で英語で喋ったりもしますが。

特に喧嘩になった時！

汚い言葉って英語の方がぺらぺら出てくるんですよね。

学校の授業では日本語が足りないからと

公文や塾（SAPIXレベル）に通う子もいます。

中学受験をする子もちらほらいるので

そういった子が塾に通っていますね。

学校の勉強と両立して塾通い！

ほんとに大変だと思います。

お友達同士ではよく英語を日本語を混ぜて話します。

複数の言語を切替ながら話す行為のことを

コードスウィッチングというそうです。

英語が第2言語として使われる国々では

コードスウィッチングは日常茶飯事です。

「ママ、今度のFridayなんだけど。

I want to have playdate with 〇〇,

△△もjoinしてってLINEして！」など。

インター生の英語と日本語は中途半端なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

インター生と日本の学校を卒業した子との

日本語の差はけっこう激しいと思います。

ですが私はそこまで心配していません。

日本語に限らず必要とあれば努力して勉強して

柔軟に身につけることができるように

日々教育され訓練されているので。

日本語の完全習得よりも魅力的なプログラム。

いま長男は塾にも公文にも通っていませんが

スクールで教えてくれる日本語の授業は

一生懸命勉強してある程度は身につけていますよ。

最後までお読みいただきまして

ありがとうございました(*^_^*)