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連続記録がモチベーションになる? :noteとduolingoの「連続記録」機能
さまざまなサービスで見かける「連続記録」。
noteにもありますね!
この機能、モチベーションを維持することで、サービスを利用するアクションにきちんと繋がる点が強い。
「連続記録を伸ばしたいから頑張ろう」だったり、逆に「途切れさせたくないから頑張ろう」だったり。
その反面、何らかの理由で記録が途切れた際に、完全にやる気を失ってしまったりして、離脱にもつながると感じています。
ユーザー目線で嬉しい、noteの連続記録って、どんなものだろう?
とちょっと考えてみました。
duolingoの連続記録
色々なサービスに触れてきた中で、ダントツで嬉しい設計だと感じているのが、duolingoの連続記録。
一昨年からプレイしていて、連続記録はかれこれ630日になっています。
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duolingo、素晴らしいところがたくさんあるのですが、
特に連続記録の「ユルさ」が本当に嬉しいポイント。
この設計のおかげで継続ができていると感じています。
「連続フリーズ」機能が嬉しい
duolingoの連続記録機能の特徴は、
「連続フリーズ」というアイテムによって、連続記録が維持されること。
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「連続フリーズ」はショップで購入したり、たまに貰えたりして、最大で2個所持できます。
そして、たとえばある日レッスンができなくて連続記録が途切れそうになった時、
「連続フリーズ」が一つ消費されて、連続記録の数値を維持したまま、次の日にレッスンをすれば、「連続記録」を再開できるんです。
これはとっても画期的で、やっぱりついついやり忘れてしまう日とか、いつも通りの時間にやろうと思ったけど早めに寝てしまって忘れていたといった時に、「連続記録を再開できる」というのはすごく嬉しいです。
ただでさえ「うわ、昨日できなかった…」みたいなことってテンションが下がったり、自分はダメダメだって感じてしまったりする。
そういう時に、ずっと頑張ってきた連続記録も0になっていたら…もう正直、やめたくなっちゃう。
でもduolingoは、そんな「ダメダメな日」があっても許してくれちゃうんです!
また翌日になれば、プッシュ通知でDuo(モチーフとなっている緑色のフクロウのキャラクター)やその仲間たちが、「レッスンしようよ〜」と呼びかけてきてくれる。
一日サボったってすぐ戻ってくるなら、それは実質連続みたいなもの。
楽しく学べたら何でもOK!細かいことは気にしない!というユルさが、いちユーザーとしてはとっても嬉しい◎
noteの連続投稿バッジ
さて、今度はnoteの連続機能について考えます。
まだ記事の連続投稿をしてみて12日だったと思うのですが。
書き溜めたりせずに、「今日はこれ書いてみよ〜」みたいなノリで書いています。
なので早くも、結構ギリギリで連続投稿を維持している日が出ています。
きっちりしっかりな連続投稿カウント
noteの連続記録は、一般的な連続記録機能と同じような特徴です。
0:00~23:59までの間で、連続で投稿した回数がカウントされる。
そして、0:00~23:59の間に1つも投稿しなかった日があれば、連続投稿のカウントは0に戻ります。
「連続投稿」のカウントが「バッジ」という形になっているのは、特徴的な点かも。
最初は10日、次は30日、90日、最後に365日。
最初の10日だけやってみようかな、と思った人でも、「せっかくだから30日も目指そうかな」と思えるのは良いところ。
noteの連続投稿カウントについて改善点を感じた部分
さて、この連続投稿カウント。
改善要望というほどでもないのですが、個人として思うのが、「0時切替ではなくできたらいいな」ということ。
この辺り共感していただける方もいらっしゃるかと思うのですが、
朝が遅くて夜も遅い、みたいな業界だと、もはや「24時から翌日」という感覚がないです。
私はゲーム業界で就寝も午前2時くらいになることが多く、25時だと普通に「今日の延長」みたいな感じ。
お仕事終わって、家事して、お風呂入って、落ち着いて作業しようかなという段階で、すでに22〜23時とか。
そこから24時までに記事を書いて、サムネイル画像用意して…とやっているとちょっとバタバタしてしまう日があります。
カウント切替時間の設定とかできたら嬉しい
なので私としては、noteの連続記録機能の「日付切替タイミング」を設定できたりしたら嬉しいな、などと考えています。
ソーシャルゲームのログインボーナスは午前6時切り替えが多いように感じるので、0時と6時の2択で選ぶなどでも良いかも。
いつでも切り替え可能にすると「今日間に合わなそうだから6時にしちゃえ!」みたいな抜け穴ができると思うので、「60日に一回だけ変更可能」みたいな縛りを設けるなど。
まとめ
noteの連続機能に関しては、基本的には「用意された機能に合わせる」というのがセオリーかなとは思うのですが。
夜が遅い日が多い人が、諸事情で24時に投稿しそびれた!といったときに、完全に0になってしまうのは結構厳しいなと感じたりはします。
難しいからこそ「連続記録」が価値あるものになっていたりはすると思うので、duolingoのように連続フリーズ機能などを入れるのは現実的ではなさそう。
「達成すること自体は難しい」ままで、「生活スタイルに合わせた目標を設定できる」みたいな感じだと、よりモチベーションの維持につなげやすいように感じます。
私も適宜書き溜めをしつつ、ちょっとだけ連続投稿記録を伸ばすようにして、
ある程度習慣化ができたら連続にこだわらずに書いていこうかと思っています。
途切れちゃったりしてもあまり気にせず、気楽に書くこと自体を楽しんでいきたいですね!