最近編み始めたアランのカーディガン
現在進行形で編んでいる、アランのカーディガンを紹介します。
今まで編み物のことを書いたことがなかったのですが、可愛すぎるので、投稿せずにはいられませんでした!
これから紹介する方法は、ニッターの先輩方にとっては、邪道かもしれません。でも、「へー、こんな方法もあるんだ」と思ってもらえたら、うれしいです。
邪道なやり方
実は、2年前から着ている、既製品のケーブルニットをほどき、自分好みのカーディガンに編み直しています。
元のニットはこちら
ZOZOTOWNで一目惚れして購入しましたが、サイズ展開がフリーサイズ1択で、153 cmの私が着ると、ダボダボになってしまいました。
また、もう少し襟ぐりが狭ければ、もっといいのになと思っていました。
そういった理由で、最近はこの子の出番が減っていたところです。
編み替えに挑んだきっかけ
あるとき、"To The Knit Point" というチャンネルに出会いました。海外のニッターさんです。
既製品のラグランセーターが、ドロップショルダーのセーターへと生まれ変わる過程がまとまっています。
なんと、ピンタレストで見つけたセーターの画像をもとに、ご自身で形や構造を決め、パターンなしで創作されたようです!
何度もほどいて、編んでを繰り返しながら、自分の理想の形を目指して、丁寧に編まれている姿に、ものすごく惹かれました。
(ゆったりとした雰囲気で、英語も聞きやすく、とても落ち着きます。もしよかったらチェックしてみてください!)
新しいカーディガンの計画
もともと、鹿の子編みが映えるニットだったので、鹿の子編みをたくさん入れたいなと思いました。それとニットと言えば、やっぱりアラン模様だなと。
ただ私は編み物を始めてまだ半年なので、全てオリジナルで作るのは無理があります。
そこで、こちらのパターンを参考にすることにしました。
パターン
トップダウンで編んでいくセーターです。丁寧な解説動画があって、模様編み初心者の私にも易しいパターンでした。
指定のものと糸の太さが違ったので、調整しながら目数を決めました。
それと、なぜかカーディガンを編みたくなってしまったので、セーターの構造を応用して、作り始めました。
ざっくりとしたイメージ
編む前に、ざっくりとしたイメージをノートに書き出しました。
背中を先に編みます。
そこから、肩の部分を拾い目で足していき、ある程度編めたら、腕の部分を残して、背中と前立てを繋げます。
そこからは、前立て→背中→前立ての順に一周ぐるっと、往復編みで編んでいきます。
上から編んでいく方法は、実際に着ながら、調節することができるのが、良いポイントです。
編み替えのメリット・デメリット
メリット
・毛糸代が浮く!
デメリット
・合うパターンを見つけるのが難しい。
・糸が手編みに向かない場合がある。
・せっかく購入したセーターが台無しになる可能性も往々にしてある。
圧倒的にデメリットの方が大きい…
最後に
もし、ここまで読んでくれた方がいたら、本当にうれしいです。うれしくて飛びます!
今回は紹介と言いつつ、記録に残したいと思い、投稿に至りました。上で書いた通り、メリットよりもデメリットの方が大きいです。失敗を少なく、完璧に編まれたい方は、毛糸を買って、パターン通りに編む方がいいと思います。
それでも挑戦したのは、ノートに書き出したアイデアが形になる喜びを味わいたかったからです。冒険してみたい方、失敗が苦じゃない方にはおすすめです。
完成までかなり道のりは遠いので、今後もちょこちょこ、記録に残していこうと思います!
おまけ
袖のトリコロールカラーがかわいいので、そのまま活かしたい!