映画『あはらまどかの静かな怒り』を鑑賞

画像1 2024.1.8 シアターセブンにて『あはらまどかの静かな怒り』を鑑賞。(※ネタバレあり。) シアターセブンにて嫁っ子と一緒に、衣笠竜屯監督作品『あはらまどかの静かな怒り』を鑑賞させてもらいました。
画像2 篠崎雅美さんがカメオ出演されている事は知っていましたが、いつも通り極力予備知識は無しで鑑賞。 衣笠監督の作品も今回がはじめてで、序盤から中盤に掛けての、チラシのビジュアルからは想像がつかなかった、【お花が話す?妖精?怪獣?神様?】の展開には正直、戸惑いを感じました。 ただ、「ファンタジー映画なんだ。」と納得?出来た以降は作品の世界観に引き摺り込まれていきました。
画像3 磯部鉄平監督作品『夜のまにまに』に続いて、イマジナリーフレンドを描く作品を2作連続で観たことで、自分たちの若い時に仮にそういうものを感じていても、人に話すと「何いってんの?大丈夫?」と言われたんだろうけど、今はそういう事を口にしたり、作品にも描いたりする事が当たり前に出来て、「良い時代になったなあ。」とあらためて感じました。
画像4 自分にどこか自信を持ち切れない女の子が、恐怖を感じながらも自分自身と対峙していくさまは、それなりに世渡りができるようになった40半ばのおじさんにでさえ、勇気を与えてくれました。
画像5 主演の阿原円花役・西村花音さんは、若いのに演技が素晴らしく、一つひとつの表情がとても印象的でした。
画像6 助演の長岡花怜役・片山瑞貴さんは、サイコパスな難しい役柄にも関わらず見事に演じきっていて、とても愛くるしい女優さんだなと思いました。
画像7 篠崎雅美さんは、数秒の出演でしたが、彼女らしい表情が見れたのでファンとしてはとても嬉しかったです。 ヒナタ君役の声で出演されていて、この日も登壇された川久保まりさんですが、「さすが声優さん!」と思わせてくれる性別、年齢、声の強弱、見事に演じ分けておられ、感情移入することができました。 佃光さんも助監督で参加されていて、演出などにらしさを感じることが出来て嬉しかったです。
画像8 上映後、衣笠監督や脚本の川村正英さんのお話を聴けたのは、この映画を咀嚼するのにとても意味があったなあと感じました。 舞台挨拶を堪能することで倍、楽しめますし、パンフレットを読み込む事で、更に倍、楽しめる作品です。
画像9 ロケの殆どが神戸での撮影との事ですが、良い意味でらしいランドマークは映っていないので、聖地巡礼も楽しそうです。 ジブリ映画を実写化したようなファンタジー。構えずに観れる映画『あはらまどかの静かな怒り』は、12日(金)までシアターセブンで上映中です。 是非足をお運びください! #あはらまどかの静かな怒り #あはらまどか #西村花音 #片山瑞貴 #川久保まり #篠崎雅美 #衣笠竜屯 #川村正英 #佃光 #神戸活動写真商会 #シアターセブン #十三 #大阪十三

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