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心に妨害者は現れ続ける。仕事で弱さと向き合った日々、少しずつ変化した社会人4.5年目の記録。

もやもやの解決を先延ばししていた

会社員4年目の秋。半期に1回の目標設定は毎度憂鬱でした。

「やりたいこととか、ないし・・・」
「あの人のように仕事にモチベーションがない・・・」
「同期は転職したけど、私はこのままでいいのだろうか・・・?」

人間関係は良好で、過酷な労働環境でもない。環境は恵まれていると思います。 もともと悩みがち&先延ばしがちな性格から、これでいいのかな?うーん。な宙ぶらりん状態を1~2年続けていました。

1人暮らしを始めたばかり&恋人と別れたことも追い打ちとなったのかもしれません。 上司や先輩からの言葉、同期や後輩の活躍・・・いろいろな方面から、不安感に襲われました。

でも相談できる人がいない・・・。

もとから知っていた「POSIWILL CAREER」にアンテナが行き、キャリアデザインプランを申し込むことにしました。


★2023年12月~2024年1月 キャリアデザインプラン(4回の面談と日々のワーク)
★2024年2~3月 サポートプラン(日々のワーク)
 2024年4~9月 サポートプラン延長(日々のワーク)


★をつけたフェーズでは自分の弱さと向き合うことが多く、とても苦しく変化したプロセスでした。自分1人ではできなかったと思います。


何度でも妨害者は現れる

私が印象に残っているのは、注力して取り組んだ「妨害者ワーク」です。

妨害者は物理的な人ではなく、「心の中の妨害者」であり、 何かをしようとするとき、それを邪魔してくるような思考の癖ことです。

妨害者はいくつかの種類がありますが、私は特に以下の存在が大きかったです。

■優柔不断
 面倒なことはあとまわし
 ex.英会話レッスンを予約してたけど面倒・・キャンセルしちゃおう・・
■八方美人
  嫌われたくない
 ex.誘いの連絡が来たけど行きたくない・・でも断るのものな・・
■犠牲者
 自分なんて
 ex. 同期のよい評判を耳にする⇒私は活躍できない、私なんて・・

こんな感じです。アセスメントを受けた後、思い当たる節がありすぎました(笑)
このような妨害者は誰にでもあるそうで、まずは自覚的であることが重要だと教わりました。

思考の癖を認知/緩和していくステップ
①認知(どういう思考の癖があって、どんなルーツからきているのか?)
②自覚(思考の癖が発動した瞬間を、日常的に観察できているか?)
③声掛け(そのとき、どんな声掛けを自分にかけているか?)

トレーナーに教えただきました

日々のワークでは、ネガティブな感情に襲われた時、
・出来事
・どう思ったか
・どの妨害者か
・どう思ったら楽になれそうか?

をシートに記入していきました。

最初のころは特にたくさん出てきていました。
今まではネガティブな感情に飲み込まれ、それが何故なのか分からず自己否定が長引いていましたが、 記入することで状況や気持ちを一旦吐き出すことで気持ちが楽になれました

また、トレーナーからも「こう考えてみてもいいかも」とコメントを頂くことで、視野を広げることができました

続けていくと、「また同じこと書いてる!?」似たような状況でよく落ち込んでいることにも気づきました。
私は勝手に他人と比較して、自分なんかと否定することが多かったです。これぞ頑固な「思考の癖」ですね。。

★記入の件数(振り返ったら少しずつ減っていた・・!)
 23年12月:23件
 24年1月:15件
 24年2月:7件
 24年3月:5件
 24年4~9月:平均4件

まだ始まったばかり

振り返ると、POSIWILL CAREERでの体験は自己否定に気づき対処していくプロセスだったと思います。

こうありたい・こうしたいという前向きな思考を「そんなことできない」と妨害者に邪魔されたり、 何気ない出来事で妨害者が現れ「自分なんてダメだ」と思い込んでしまったり。
そういうシーンに自覚的になり、対処できるようになってきました。

これに対し、
「社会人4年もしててまだそのフェーズ?」
「かなり遅れてるんじゃない?」
とまた妨害者が現れますが(笑)、

「長い社会人生活を見据えたとき、今このタイミングで向き合えてよかった!」
と思考を切り替えたいと思います。

今は自己否定的な自分から、フラットな自分に移行してきたフェーズと思っています。
これからは引き続き妨害者とうまくかかりながらも、先延ばしせず「Do」することで、自己効力感「自分ならできる、やれる」を高めていきたいです。

あなた(自分)なら大丈夫、休憩しながらやっていこう~

POSIWILL CAREERで関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。


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