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学修成果レポートでは" ピリオド. カンマ, "を使うべきなのか

普段日本語の文章を書く時には句読点(、。)を使う方がほとんどだと思います。
一方でアカデミックな文書なら末尾はピリオド( . )と学んだ方も多いと思います。では学修成果レポートはどちらを使えばいいのでしょうか。結論から言うとどちらでもいいです。大切なのはレポート内で統一することと、自分で決めた期限内に書き終えることです。

そうは言っても無難な方はあります。無難な方はピリオド・カンマです。看護は大きく医学の括りですから、論文ではないにしろ医学論文の体裁に準じるのが無難ではないかと思います。別の記事で紹介した書籍でも同様の理由でピリオド・カンマの使用が勧められています。医学論文の体裁としては公益社団法人日本心理学会の「執筆・投稿の手引き」(https://psych.or.jp/manual/)
が参考になります。無料でダウンロードできますが、多量なので使いそうな部分を印刷しておくのがおすすめです。

では句読点だと不合格になるかと言うと、それも違います。実際に私は句読点を使用したレポートで合格しています。最初はピリオド・カンマで書き始めていたのですが、全角で書いている文の末尾に半角のピリオドがつくのが見慣れなくて気になってしまい句読点で統一することにしました。最後に句読点をピリオド・カンマに置換する事も考えたのですが、引用文まで置換されたら困るためあえてそのままにしました。Wordが得意な方はきっとうまく設定できるのでしょうね。

学修成果レポートって合否の基準が不明でつかみどころがない課題だと思います。そんな課題に一人で取り組むという不安を少しでも解消できたら嬉しいです。

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