思い出のステイヤーズステークス 1989
前年ステイヤーズステークスを制した○スルーオダイナが天皇賞春3着等キャリアアップし、負担重量3kg増で出走。しかし相変わらず圧倒的一番人気、ハンデが機能してない?以下アルゼンチン共和国杯3着の○メジロバークレイ、ベルクラウン、アルゼンチン共和国杯2着の▲ローランシンガー、ハッピーシャトーと続きました。
レースは逃げの中館ベルクラウンが逃げて、ローランシンガーは先団、スルーオダイナとメジロバークレイ、ハッピーシャトーは中団でした。
この年も岡部幸雄騎手のスルーオダイナは3コーナー辺りから浮上、虎視眈々とベルクラウンを狙います。
最後の直線でグイグイと伸びて来たスルーオダイナはベルクラウンをもう安全圏。軽ハンデの△シャイニングスターやハッピーシャトーが詰め寄りますが及ばず、シャイニングスターが2着、ハッピーシャトー3着でした。
スルーオダイナはステイヤーズステークス連覇です。前年は上がり馬的存在でしたが、この年は王者の貫禄を見せつけました。
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