思い出の朝日杯3歳ステークス 1990
唯一生で観た朝日杯3歳ステークスがこのレースでした。
土曜日から船橋に乗り込んで朝まで時間を潰して並んで取った中山競馬場の指定席でのG1観戦でした。
生憎の雨模様でしたが、馬場は絶好。
一番人気はリンドシェーバー。函館3歳ステークスでミルフォードスルーに敗れましたが距離延長で巻き返しです。二番人気は重賞2勝のビッグファイト。以下ダイナマイトダディ、ブリザード、レガシーオブゼルダ、サクラハイスピードと続きました。
レースはエディターが逃げレガシーオブゼルダが続く展開でしたが、リンドシェーバー、ビッグファイトも早めにジワジワと進出する展開、全体的に早めに動きます。
最後の直線で抜け出す的場均騎手とリンドシェーバーにレガシーオブゼルダやビッグファイトが追いすがりますが届かず、逆に外から伸びて来たブリザードとヤクモアサカゼが3着争い。結局2着ビッグファイト、3着ブリザード、ヤクモアサカゼが4着でした。
リンドシェーバーはマルゼンスキーと並ぶタイムで優勝。小雨の中では優秀と言えます。外国産馬だぅたのでクラシック出走権はなくても、関東の大将としてヒヤシンスステークスを挟んでいよいよ西の大将イブキマイカグラと弥生賞で激突します。