思い出のジャパンカップ 1989

オグリキャップ伝説第二幕第六章。
マイルチャンピオンシップを勝って連闘でジャパンカップへ。さすがにこのローテーションが嫌われたか二番人気。

一番人気は天皇賞秋を勝った◎スーパークリーク、3番人気は12ハロンの世界レコードホルダー▲ホークスター、以下イブンベイ、○アサティス、△ペイザバトラー、キャロルハウスと続きました。キャロルハウスも凱旋門賞馬ですが、前年のトニービンの影響かあまり人気しませんでしたね。


レースは快速ホークスターが逃げると思いきやイブンベイがハナを奪ってハイペース。1800m通過が当時の日本レコードより早かったくらいでした。
こうなるとサバイバル戦、イブンベイ、ホークスター以外に前に付けていたホーリックスとオグリキャップとスーパークリークの争いになりますが、抜け出したのは芦毛2頭ホーリックスとオグリキャップ。ランス・オサリバン騎手の風車ムチと南井克巳騎手の炎のムチの共演はわずかにホーリックスが勝ってオグリキャップは僅差の2着。3着は前年の覇者ペイザバトラーでした。勝ちタイムは2分22秒2。衝撃のレコードを目の当たりにしたのを思い出しました。
私の記憶が確かならばこの時東京競馬場で木梨憲武さんを目撃しました。これまた衝撃でした。「木梨デカッ!」と友達が言っていたのを想い出します。石橋貴明さんの隣だと小さく見えてるんですかね。

オグリキャップは惜しくもG1連闘で連覇ならず。
最後の有馬記念で年度代表馬をかけてイナリワンやスーパークリークと対決します。

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