訃報2題
1ビワハイジ
競走馬として繁殖牝馬として超一流だったビワハイジ。札幌3歳ステークスから阪神3歳牝馬ステークスを無敗で制覇。このレースでは武豊騎手には他にエアグルーヴ、イブキパーシヴ、ゴールデンカラーズといった4頭の無敗のお手馬がいてその一頭がビワハイジでしたが、武豊騎手が選んだのはイブキパーシヴ、ビワハイジには角田晃一騎手が乗って逃げ切り勝ちでした。その後ダービーにも挑戦しました。
繁殖牝馬として、ブエナビスタやジョワドヴィーヴルといったG1ホースを始め、アドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、トーセンレーヴ、サングレアルといった重賞ウイナーも産み、ずっとエリート街道を走り抜けた人生でした。
2ノボジャック
中央での重賞勝ちはありませんでしたが、地方交流重賞でブイブイ言わせ、JBCスプリントまで制しました。
また種牡馬としても僚馬でG1ホースのノボトゥルーを凌ぐ実績を挙げ、黒船賞を親子制覇したブラゾンドゥリスや最近まで走ったシスルなどがいました。
共にご冥福をお祈りします。