思い出のジャパンカップ 1988

芦毛頂上決戦第2戦。
オグリキャップに勝って天皇賞春秋連覇を史上初達成した○タマモクロスが一番人気、▲オグリキャップは三番人気。
では間を割った二番人気は誰だったかというと史上初でジャパンカップに出走して来た凱旋門賞馬◎トニービンでした。

レースは差し馬メジロデュレンが逃げる意外な展開。やはりスローペースになります。
タマモクロスは後方から早めの進出、オグリキャップとトニービンはその後ろ。
結局タマモクロスとオグリキャップが抜け出そうとしたところに突っ込んで来たのがクリス・マッキャロン騎乗のアメリカのペイザバトラー。あっという間に抜けたところがゴールでした。2着はタマモクロス、3着はオグリキャップ、トニービンは5着でした。


この5着をどう評価するかは難しいところでしたが、トニービンは種牡馬として結果を残したので大したものです。
オグリキャップはタマモクロスに2連敗。最後の決戦有馬記念に向けて動いて来ました。

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